素体くんライダー改造法
(ライダーヒーローソフビ+オオツカ企画素体)

5.頭部装着・完成編

 残るは頭部のみ。
これをはめたら完成、なのだが、ふつうにはめるとおおむねぶかぶかです。

 そこで、DX素体くんに付属していたスポンジテープを使います。
適当な幅に切って、首周りの可動を邪魔しないようにまきつけていってやります。

 このようにぐるぐると、適当な太さになるまで巻きます。実はこの写真巻きすぎで、後ですこし剥がしました。

 このときの巻き方(後ろに多めにテープを重ねるとか)で、頭部位置の微調整も可能です。

 むにゅ、っと頭を差し込めば

やっと完成!おめでとう!

 と言っても、全工程1時間もかからずにできる作業なんですけどね。
さらにいえばこのブラックは完成とはいえないけど…

 この場合、なにが未完成かというと、まず手足の黄色+赤色のラインがない。
旧版のソフビだったのでここシール扱いの上、そのシールがすぐに出てこなかったのでね。塗装で再現するのもめんどくさそうだけど…

 あと、旧版だけあって背中部分とかの塗装が省略されてます。それも当然塗り直ししてやらねばいけません。
 塗装は、細かいポイントだけならガンダムマーカー等でちょちょっと塗ってやるだけでもいいでしょう。面積が広くなるようだったらソフビ専用カラーとか使うといいかもしれませんが、あまり売ってないですね。あとはお好みでスミ入れ(これもガンダムマーカーでよし)をすると引き締まるでしょう。

 完成してないけどとりあえずポーズ取ってみる。太腿アーマーがないのはアクション用のスーツってことにしてくれ!

「北條さん、資料の『自称仮面ライダーBLACK』とちょっと違うような気がしませんか?」

「フッ、まだ気が付かないのですか氷川さん。彼には入っているべき手足のラインがありません。おまけに背中や触覚の裏もおざなりです。」

「くぅっ!ゴルゴムの仕業だっ!」

「ところで北條さん、なんでG3装着してんですか…」


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