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[2008年9月6日(土)の KCT TVニュースから]

雪舟の里墨彩画展はじまる(総社市)

第7回雪舟の里総社墨彩画公募展の入選作品を集めた展示会が、総社市のサンロード吉備路ではじまりました。
オープニングセレモニーでは、総社市の片岡聡一市長や審査員を務めた上村淳之さんら6人がテープカットを行い、開幕を祝いました。開幕とともに会場には多くの人が詰めかけ、作品を一つひとつ見てまわっていました。グランプリにあたる「雪舟大賞」に選ばれた作品は、玉野市の大学院生・長原勲さんの「site N」です。枯れ枝でありながらしっかりと地を這い、まっすぐに空に向かって枝の伸ばす姿に感動して描いたということで、審査員から「絵に執念が込められている」と全会一致で選ばれました。このほかにも会場には準グランプリの「平山郁夫賞」に選ばれた東京都の真鍋修さんの「みつばちの羽音」をはじめ、特選、激励賞、入選作品、あわせて55点が展示されています。この作品展は今月15日(月)まで総社市のサンロード吉備路で開催されています。また、倉敷市でも今月18日から来月12日まで倉敷美観地区の加計美術館で第7回までの上位入賞作品を集めた展示が行われます。

消防写生大会(総社市)

総社市消防本部では消防写生大会が開かれ、子どもたちが青空の下、消防車を描きました。
この写生大会は11月9日からはじまる秋の火災予防運動の行事として、毎年開催されています。会場にははしご車やポンプ車など4台が並べられ、参加した園児や児童らがお気に入りの消防車の前に陣取り、画用紙いっぱいに思い思いに描いていました。毎年およそ250人の園児・児童が参加しており、総社市消防本部では写生を通じて消防活動に興味を持ってもらいたいとしています。出来上がった作品は今後審査が行われ、選ばれた入賞作品およそ60点を秋の火災予防運動期間にあわせ、総社市役所などに展示します。また会場では、起震車を使った地震体験コーナーもあり、参加した親子らが震度5や震度6の揺れを体験していました。

水島地区 高齢者が交通安全体験(倉敷市)

水島地区老人クラブ連合会は、高齢者の交通事故防止につなげようと、交通体験教室を開きました。
この体験教室は自分の身体能力を正しく認識することで、高齢者の交通事故を未然に防ごうと、水島地区老人クラブ連合会がはじめて開きました。交通体験教室は、岡山県警察本部の交通安全体験車を使って行われ、四福学区の高齢者およそ30人が参加しました。参加した高齢者は、運転シュミレーションでとっさの判断力や動きなどを診断して運転能力を判定したり、動体視力の測定や、視界の広さの診断など6つの項目で自分の身体能力を測りました。水島地区老人クラブ連合会では、今後も小学校区単位で、この交通体験教室を開くことにしています。

(最終更新 09/06-18:05)

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