9月10日に告示される自民党の総裁選挙で、衆議院宮崎3区選出の古川禎久議員は、立候補を表明している麻生太郎幹事長に投票する考えを示しました。これは、6日朝、古川禎久衆議院議員が、MRTテレビの番組「土アップ」に出演し、明らかにしたものです。番組の中で、古川議員は、「地方の疲弊を助けなければいけないという視点で、総裁選に臨む」とした上で、景気対策のため、財政出動を明確に意思表示している麻生太郎幹事長に投票する考えを示しました。(古川禎久衆院議員)「やっぱり地方の現場を知る人じゃないと地方の実情は政治に反映してもらえないと思う。積極財政、財政出動をしっかり訴えておられる麻生候補を総裁に担ぎたい」総裁選は、自民党所属の国会議員の1票ずつと、各都道府県連に割り当てられた3票ずつを合わせた528票で争われることになっています。自民党総裁選は、9月10日に告示、22日に投開票が行われます。
地震や風水害などの大規模災害に備えようと、赤十字奉仕団の野営訓練が、6日から、都城市で行われています。赤十字奉仕団は、災害が発生した際、日本赤十字社の救援活動をサポートする組織です。都城市の大淀川河川敷を会場に、訓練には、県内の団員約110人が参加しています。訓練は、「震度6強の直下型地震が発生した」という想定で行なわれ、団員たちは、ケガを負った被災者への応急処置を学んでいました。また、心肺蘇生法や、AED・自動体外式除細動器を使った救命措置の講習も行なわれていました。訓練は、7日まで行われ、赤十字奉仕団では、日頃から、防災意識や技術を高め、災害に備えたいと話しています。
牛肉や鶏肉などの消費拡大を図ろうと、宮崎市で、「食肉と健康を考えるシンポジウム」が、開かれました。このシンポジウムは、日本食肉消費総合センターが、開いたもので、宮崎では初めての開催となり、会場には、たくさんの市民が詰め掛けました。6日のシンポジウムでは、生産から消費までの流通過程を管理するトレーサビリティシステムを例に、食肉の安全性を高めるための業界の取り組みが紹介されました。また、女優の佐久間良子さんのトークショーも行われ、「朝からステーキを食べています。」と、元気いっぱいの話に、会場は、盛り上がりをみせていました。主催者では、食肉について、正しく理解し、食生活に、上手に、取り入れて欲しいとしています。
日本の棚田百選のひとつ、日南市の坂元棚田では、6日から、「かかしコンテスト」が始まり、行楽客を和ませています。この「かかしコンテスト」は、日南市酒谷地区の若手農業後継者たちが、開いているものです。6日は、高校生や地元の住民たちが、用意された竹やワラ、流木などを使って、思い思いに、かかしを作り上げていきました。稲穂が色づき、のどかな風景が広がる中、色鮮やかな布をまとったユニークなかかしたちが登場しました。坂元棚田では、7日も、かかし作りの体験会が開かれ、9月28日まで、かかしの人気投票も行われています。
トッププロとのラウンドを目指して、熱戦が繰り広げられるMRTダンロップフェニックスアマチュアトーナメントが、6日から始まりました。11月に開かれるダンロップフェニックストーナメントのプロアマ戦への出場権をかけたこのアマチュアトーナメント。スクラッチとアンダーハンディ、それに、ダブルぺリアの3つの部門で、熱戦が繰り広げられています。予選ラウンドは、9月25日まで、県内10か所の会場で行なわれ、予選初日のきょうは、選手約40人が、憧れのプロとのラウンドを夢見て、熱のこもったショットを見せていました。決勝ラウンドは、11月に、宮崎市のフェニックスカントリークラブで行われ、各部門の優勝者3人が、プロアマ戦に出場することになっています。
ご意見、ご感想をお聞かせください。
mrthodo@mrt-miyazaki.co.jp
[Back]