このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-09-06 18:56:33 stanford2008の投稿

野球で9回裏にXと記載する意味-米国では野球はあまりよい印象を持たれていません-

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米国では、日本と違い、階層差別がひどく、一流人は一流人が住む地域に住み、そうでない人はそうでない人が住む地域に住んでいますが、米国では、よく、ベースボールのことを、「ローアクラスの趣味」と揶揄し、差別しており、そのベースボールのことですが、9回裏の取り扱いで、後攻勝ちチームの場合、試合せず、スコアーにXと記載しますが、その意味の語源は、試合をしたら+αの得点が得られる可能性があることから、最初はαと記しましたが、日本(正確には日本だけではない)では、αをXと読み違え、そのままXと記すようになっています。

2008-09-06 11:26:32 stanford2008の投稿

本ブログの目的と記載範囲-桜井淳所長から注意されているいくつかの禁止事項について-

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本ブログは、個人のブログではなく、三つの事務所の統合ブログであり、目的は、個々の事務所の主催する(1)学術セミナーの内容紹介、(2)桜井淳所長の講演内容の紹介、(3)自然科学と社会科学の先端問題の紹介、(4)(3)にかかわる学術的問題提起、(5)桜井所長を含むスタッフの経験したエピソードの紹介等であり、桜井所長から注意されている禁止事項は、(a)砕けた表現はしないこと、(b)絵文字等は使用しないこと、(c)写真は添付しないこと、(d)(1)(2)(3)(4)(5)を除き、各事務所の具体的な取引や運営の内容は公表しないこと等です。
2008-09-05 23:20:52 stanford2008の投稿

桜井淳所長がテネシー州ノックスビルで観た映画"Philadelphia Experiment"

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桜井淳所長は、四半世紀前、米テネシー州ノックスビルにあるOak Ridge National Laboratoryを訪問するため、ノックスビル空港の近くのHoliday Inn Hotelに宿泊しましたが、その夜、ウィスキーをすすりながら、翌日のOak Ridge National Laboratory訪問(材料試験炉ORR(Ork Ridge Research Reactor), 軽水炉PVドシメトリー実験用臨界集合体PCA(Pool Critical Assembly), 14MeV核融合ニュートロニクス実験装置等の見学)の予習をし、テレビを観ていたところ、偶然、映画"Philadelphia Experiment"が流れており、意外とおもしろいストーリー展開に、ついつい、最後まで観てしまい、いまでも、そのストーリーを鮮明に記憶しているそうです(その後、日本のテレビでも何回か放映されました)。
2008-09-05 22:09:57 stanford2008の投稿

桜井淳所長のいまの活動拠点は"水戸"でつぎが"カリフォルニア"そのつぎが"ニューヨーク"

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桜井淳所長の活動拠点は、事務所設立の順序からして、また、これまでの仕事内容からして、"水戸"が中心で、そのつぎが"カリフォルニア"、そのつぎが今月から本格的に立ち上げた"ニューヨーク"ですが、たとえ、多忙でも、"カリフォルニア"と"ニューヨーク"の運営は、第三者に任せず、自身で細かいことまで指示しており、三つの事務所とも、上出来の状態にあり、シンクタンク設立へ向け、懸念すべき要因はありませんが、桜井所長は、東大での学位取得作業に着手するのが、自身が描いた理想よりも10年遅れたため、あらゆる条件から自由になれる時期と年齢からして、すでに、米国での仕事に対しても、非常に厳しい状況に直面しており、なぜ、もっと早く、社会科学の学位論文につながる論文や著書の記載内容を体系化できなかったのか、失われた時間の尊さに反省しているそうです。
2008-09-05 13:47:37 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-熱中性子照射によるSilicon Doping技術成立の偶然性-

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桜井淳所長に拠れば、半導体には、n型とp型があり、前者は、たとえば、4価のシリコン(Si)半導体に5価のリン(P)を添加物として加えれば、結合で余った電子が多数キャリアとなり、電導に寄与し、いっぽう、後者は、シリコンに3価のボロン(B)を添加物として加えれば、結合で不足した正孔空間が多数キャリアとなり、電導に寄与し、普通は、シリコン単結晶に、リンかボロンを注入(Doping)しますが、注入物質の均質性の高いn型シリコン半導体を作成するには、従来の注入法ではなく、原子炉の熱中性子を利用し、核反応を利用して、リンを生成し、リンを均質に注入したに等しい現象を起こすことですが(そのような技術を一口にSilicon Dopingと言います)、その技術は、希な偶然の重なりにより成立しており、その詳細を記せば、天然のシリコンは、Si-28(abundance 92.2%), Si-29(abundance 4.7%), Si-30(abundance 3.1%)からなり、これら3核種の(n,γ),(n,p),(n,α),(n,2n)等を考慮し、放射性核種ができないことが条件になりますが、まず、Si-28について、Si-28安定(n,γ)Si-29安定、Si-28安定(n,p)Al-29(半減期2.25min.)、Si-28安定(n,α)Mg-25安定、Si-28安定(n,2n)Si-29(半減期4.2秒)、つぎに、Si-29について、Si-29安定(n,γ)Si-30安定、Si-29安定(n,p)Al-29(半減期6.6min.)、Si-29安定(n,α)Mg-26安定、Si-29安定(n,2n)Si-28安定、つぎに、Si-30について、Si-30安定(n,γ)Si-31(半減期2.62時間、これがβ崩壊してP-31安定となる)、Si-30安定(n,p)Al-30(半減期3.3秒)、Si-30安定(n,α)Mg-27(半減期9.46分)、Si-30安定(n,2n)Si-29安定となり、目的のSi-30(n,γ)Si-31以外の核反応では、すべて、安定核になるか、放射性核種でも半減期が非常に短いため、後々、取り扱いに困ることもありませんが、このような偶然の重なりは、希な例であり、ひとつ懸念すべきは、ダブルキャプチャ(double capture)現象、すなわち、Si-30(n,γ)Si-31(半減期2.62時間)(n,γ)Si-32(半減期280年)で、Si-32はβ崩壊してP-32(半減期14.3日),つぎに、β崩壊してS-32安定となりますが、Si-32とP-32は、半減期が長く、β線を放出するため、取り扱いが厄介になり(許容値を超えると、半導体としてだけではなく、放射性核種扱いになります)、しかし、直径約15cmのシリコン単結晶に熱中性子を照射し、熱中性子束とSi-30(n,γ)Si-31の中性子断面積から、目的とするP-31のドーピング量を計算・評価し、照射時間を決めているため、結果的に、長時間照射することがないために、問題になるほどのダブルキャプチャが起こっていないことになっているものと推定され、この技術を考案した研究者の着眼点は、すばらしいそうです(Silicon Dopingは、世界の多くの原子炉で実施中であり、日本での熱中性子照射(原子力機構のJRR-3MやJRR-4)による生産量は、国内需要の約10%に過ぎず、輸入に依存しています)。




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