こんばんは。IIT稲葉です。
先日、システムトレーダーの斉藤正章さんと食事をしました。
メンバーは、斉藤正章さんと保田と私。
こんな3人ですから、話すことといえば、システムトレードのこと以外に有り得ません。食事はほどほどに、あとは、コーヒーだけで3時間以上ねばって、「シストレ談義」が続いたのです。
2006年の厳しい相場の中、カリスマトレーダーと呼ばれいる人でさえも大きくやられている状況を見て、
●こんな相場で裁量トレードだと、思惑と逆に行ったときに、どうしても感情的な売買をしてしまうから難しいよなあとか、
●売買ルールだけを直接知りたがる人がいるけど、資金量も性格も リスク許容度も人それぞれだから、自分でもある程度は検証作業を行わないとシステムトレードはやるべきじゃないよとか、
●統計の話が分からないで、少ない資金で銘柄を分散させずにトレ ードをしている人がいるけど、それってシステムトレードの本質を分かってないよねという話になりました。
まあ、こんなことは、システムトレーダーが数人集まれば、当たり前のよう行われている話の一つに過ぎません。でも、そこに、トレードで勝つための真理があるのかなということを改めて感じた次第です。
無料レポートでも、このあたりを多少は触れておりますので、まだお読みでないならば、今すぐこちらをクリックしてください。
http://www.esystemtrade.com/report.html
無料レポートといっても・・・
「裁量トレードはなぜ難しいのか?」
「システムトレードを導入するとどんなメリットがあるか?」
「自分で検証作業をしないといけないのはなぜか?」
「バックテストで気をつけないといけないことはなぜか?」
という、本質的なことが学べるように書いてあります。
もし、あなたが、熟練のシステムトレーダーであれば、この無料レポートは、当たり前すぎる話にしか聞こえないかも知れません。
でも、そうでないならば、絶対に一度は無料レポートに目を通してほしいと思います。
さて。斉藤正章さんといえば、個別株式の逆張りシステムで有名です。斉藤正章さんの本やDVDでも、逆張りのシステムが紹介されています。
ただ、斉藤正章さん自身も専業トレーダーとして安定した収益を図るために、今まで以上に検証作業を熱心にやられており、今では、
●個別株式のトレンドフォロー型システム
●日経225先物のトレードシステム
などにおいても、良いシステムがないかを模索しているという話をしておりました。
やはり、本物のトレーダーは研究熱心です。
そんな折、斉藤さんからシステムトレードの検証作業に関する貴重なご意見を頂戴しました。
個別株式のシステムに関するアイデアなのですが、特に、
(1)空売りのシステムで、十数年間ワークし続けたテクニカル指標を見つけることは難しいのではないか?
(2)逆張りの場合、大量にシグナルが発生したときには、非常に効果が高い
という2つの話が特に有用だと感じました。
特に、(2)に関しては、システムトレード実践マニュアルで逆張りシステムを提供しているだけに、私としても興味があるところです。
私のほうでも、実際に検証をしてみたところ、確かにそういう傾向がありました。
その報告レポートについては、ここにアップしたいと思いますので、ご期待ください。
(稲葉)
【追伸】
斉藤正章さんとシステムトレードの対談をすることになりました。何か聞きたいことがございましたら、こちらにメールをください。有用な質問だと思ったら、可能な限り聞いてみたいと思います。