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おススメ証券会社/最近の動向

稲葉:手数料の話があると思うんですけど、手数料があんまり高過ぎるとバックテストの優位性もなくなる可能性があるので、手数料が安い証券会社を探すというのもシステムトレードでは重要だと思います。参考までに、斉藤さんがシステムトレードで使っている証券会社を、差し支えない範囲で教えていただければと思います。

斉藤:基本的にはイー・トレード証券がメーンです。手数料だけでいえばもっと安い証券会社もあると思うんですけども、今はどこもほとんど変わらないぐらい安くなっているので、手数料もそれなりに安ければ、あとは使いやすさを重視しているので、比較的イー・トレード(証券)は画面が見やすいのでメーンとして使っています。

あとは、最近は逆指値も使ってみようかなと思い始めているので、そういう意味で、逆指値だとカブドットコム(証券)が有名だと思うんですけども、カブドットコム(証券)は若干手数料が高いということもあって、日産センチュリー証券を使ってみようかなと思っているところですね。

稲葉:日産センチュリー証券は手数料も割と安いほうだということですか。

斉藤:そうですね。ほかには日経225は、日経225miniのほうの手数料が安いということもあってオリックス証券を使っています。

稲葉:なるほど。わかりました。手数料が安いという意味では、私の場合は、100トレード固定の定額というコスモ証券とか、あとジョインベスト証券とか、最近、野村證券グループがやっている証券会社とか、まとまったロットで発注するのだったら結構コスト安で済むのかなというふうに個人的には考えています。

斉藤:ああ、なるほど。

稲葉:あと、ちょっと興味本位として、『システムトレード実践マニュアル』から少し外れたことなんですけど、今、個別株の逆張り以外に、実際のトレードシステムとして採用しているものはあるんですか。先ほど日経225の話が出たんですが。

斉藤:システムで運用しているのは、最近では順張りも試験運用を始めているところです。個別株以外では、主に順張りがメーンなんですけど、225のほうで複数のシステムを絡めて運用しています。ただ、運用し始めてまだ3カ月前後ぐらいなので、まだ結果を判断するには早い段階ですね。

稲葉:そうですね。それはなぜ採用しているかというのは、多分、システムを分散させるという意味だとは思うんですけど。

斉藤:そうですね。基本的には、商品を分散することで資産曲線を滑らかにするという意味もあるし、もう一つ大きいのが、株の場合というのは、東証であればそれほど問題はないんですけども、私の場合は特に新興市場銘柄を多くトレードするというのもあって、新興市場は売りがほとんどできないんです。

そうなると全くヘッジがきかないので、そういう意味で、225は売りも買いも完全に平等なので、225の比率を多少高めて資産曲線を滑らかにしようかなという意図はあります。

稲葉:なるほど。わかりました。

(続く)

斉藤正章インタビュー 第二部 目次

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