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2008年9月5日(金) 19:20 |
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倉敷市長がスケート場再開を要望
フィギュアスケートの高橋大輔選手が育ったことで知られる倉敷市のスケートリンクを再開して欲しいと、5日、倉敷市の伊東市長が東京の管理団体に要望しました。管理団体は再開に前向きな姿勢を示しました。
伊東市長は5日午後、東京の「年金・健康保険福祉整理機構」を訪れました。 そして、機構が譲渡を目指し、現在閉鎖中の「ウェルサンピア倉敷」内のスケートリンクについて、再開を求める市民から、9万通近い署名が届いていることなどを伝え、岡山県スケート連盟が施設内のリンクのみを借り受ける形での運営が出来るよう要望しました。 これに対し整理機構は、「譲渡にはしばらく時間がかかる。施設の劣化を防ぐ意味でも10月以降の貸し出しを検討したい」と前向きな姿勢を示しました。 今回の申し入れが直ちにリンクの一般開放につながるかどうかはまだ不透明ですが、今後の施設運営について、機構側と岡山県スケート連盟が、協議を進めることになります。
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