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死体遺棄:ホテル客室のスーツケースから遺体 東京・新宿

事件のあったホテルを調べる捜査員ら=東京都新宿区で2008年9月6日午前0時18分、山本晋撮影
事件のあったホテルを調べる捜査員ら=東京都新宿区で2008年9月6日午前0時18分、山本晋撮影
事件のあったホテルを調べる捜査員ら=東京都新宿区で2008年9月6日午前0時6分、山本晋撮影
事件のあったホテルを調べる捜査員ら=東京都新宿区で2008年9月6日午前0時6分、山本晋撮影

 5日午後8時過ぎ、東京都新宿区西新宿3の「新宿ワシントンホテル」から「24階で異臭がする」と通報があった。警視庁新宿署員が駆けつけたところ、24階の客室内にあったスーツケースから遺体が見つかった。同署は死体遺棄事件として捜査を始めた。

 調べでは、遺体が入っていたスーツケースはビニールが巻かれて室内に置かれていた。ホテルの説明によると、前日の4日夜にも宿泊客から、異臭がするとの通報があり、23~25階の客を避難させて新宿署員が調べたが、原因は分からなかった。遺体が見つかった部屋は4日に宿泊客がいた。

 現場はJR新宿駅から西約600メートルの東京都庁などの高層ビルが建ち並ぶ一角。新宿ワシントンホテルは新館・本館合わせて1633室ある。【川上晃弘、佐々木洋、古関俊樹】

毎日新聞 2008年9月6日 1時12分(最終更新 9月6日 2時59分)

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