全国のアナウンス部長必見・・・

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 2 岩瀬手 管斎

 ヨンサンノダブルプレー」とは何だろう。「ゴーヨン・・・」と伸ばして発音するのは間違いだと思っているらしい。「ジュウテンイチメートル」もおかしい。
 同じ局でよく聞くので、アナウンス部で話し合ってそのように決め・・・、いや、そんな上等なことじゃないだろう。浅はかな真似っこをしているだけのようだ。
 なぜ伸ばして発音するのか分からないとしたら、アナウンス部解散
!


 3 原 辰代

 なんでいちいちCMの頭やケツにナマった英語を聞かせられなきゃいけないの? ギャラけちらないで外人雇いなさいよ。
 日本人がしゃべっても悪いわけじゃないけどさー、
 声押しつぶして外人のふりすんのやめてよー。
 それから、
 Drive your dreams, TOYOTA.って、日本語の部分わざとナマってるの、はずかしーい。
 まーずだ。って、そんなに言いたきゃ、「マズダ自動車」に社名変えりゃいいじゃん。
 あんなの毎日垂れ流して恥ずかしくないなんて、どっちも社長アタマわるそー。


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 5 口野 悪男  

 最近の若い人の発音には惨憺たるものがあります。
 口の中に舌先を見せてあいまいなサ行をしゃべるアナウンサーが目立つようになったのはここ一・二年のことです。顔の見えないラジオでもごまかせません。だらしない口元が目に見えるようです。民放のA氏、B氏、NHKのC氏、D氏、あなたのことです。
 昔と違って今はテレビの影響で音声現象が瞬く間に全国を席捲し再生産を繰り返すことがあります。歴史的あるいは構造的な音韻変化とは関係のない特発的流行です。全国にあっという間に広まって嫌われている半疑問形と言われるイントネーションもその一種です。
 このようなメカニズムも関係して、今「シ」と「チ」がまともに言えない人が猛烈に増えています。印象で言うと20代の、特に女性のアナウンサーはなんと半数以上がそうです。
 「あスたの天気」「おそうスき」「フライドつキン」「こツとら」(啖呵になっていません。トホホ・・・)・・・。


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 8 大口 勇蔵

 アクセントは日陰者です。
 こんなことがありました。あるラジオ番組(実はTBS「アクセス」です。)
(この部分後日の追加)でアナウンサーが「乱れて」を(ドミミミ)と発音したら、ゲスト出演者たちがそれは訛っている、正しくは「乱れて」(ドミドド)ではないかと指摘しました。それでは確かめてみましょうと言ってアクセント辞典を引いたアナウンサーは「あ、乱れる(ドミミド)となってますね、「れ」のところにアクセントがあるんですね。では乱れて(ドミミド)が正しいんですね。皆さんも私も間違っていました。」と訂正?したのです。
 釈然としないゲストたちに対しアナウンサーは「だってアクセント辞典がそうなってるんですもん」と押し切ってしまったのですが、さてあなただったらうまく彼女を論破できるでしょうか。
 アクセント辞典を引くことを知っている者でさえもこの程度の理解なのです。いや、極端な事例を言っているのではありません、アナウンサー一般に普通にこうなのです。
 アナウンサーという職業にとってアクセントとは絶対に無視できない要素でありながら、いや、できりゃいいんだよ、訛んなきゃいいんだよ、理屈は・・・・、んーと・・・・、別に分かんなくったっていいんだよ。と扱われていることははっきりしています。ちょっと厄介なので敬遠されているといってもいいでしょう。
 しかししゃべりのプロとして、素人の面前での上記のような場面は醜態と言ってよいでしょう。国民のほとんど全てに正しく認知されていない可哀想なアクセント。真っ先に理解してやる者がいるとしたら、それはアナウンサーのはずではないでしょうか。


 9 大口 勇蔵(2)

 ガ行鼻濁音の練習は必要ありません。
 簡単に言えば、人は鼻濁音を使う人と使わない人の二種類です(私自身は使います)。使う人はそのままで練習は必要ありません。一方、使わない人が鼻濁音の使い分けを完璧に習得するのは大変で、また苦労して習得しても益するところは何もなく、練習の必要性はないと言わねばなりません。
 そもそも鼻濁音とは、そこではそう発音しても良いということであって、そう発音しなければならないということではないのです。現に今の時代のアナウンサーの多くは鼻濁音を使わない人間です。そしてそのことで違和感を感じる者はいません。いや、私は気になる。鼻濁音を使わなければ美しい日本語とは言えない、という人がありますがそれはうそです。ためにする議論です。
 鼻濁音で発音する所をただのガ行で発音しても何の問題もありませんが、逆にただのガ行で発音するべき所に鼻濁音を使うとはっきり異様に、また拙劣に聞こえます。この種の間違いが若いアナウンサーに少なくないのは、なまじの鼻濁音の練習という無用物の大いなる弊害によるものです。


10 番蛮 勇太呂  (文字化けの可能性がある文字をそのままにしました。――ページ管理者)

 実名を挙げてこれから批判を展開しますが、これは勿論その方を中傷するためのものではなく、論点を明確に、他の方々にもよくわかるように具体性を持たせる為に実名を挙げさせていただくものです。
 この4月から午後
時と午後時の△H△ニュースを担当することになった畠山アナウンサーのアクセントについて取り上げたいと思います。
 前任者の
〇田アナウンサーが実に折り目正しいアナウンスをしていただけに、畠山アナウンサーは余りにも対照的に私には映ります。畠山アナはおわかりの様に、美声です。抜群の美声であります。誠実さも伝わってきます。しかし、アクセントの間違いが多すぎます。
4月10日
時のニュースを例にとってみましょう。(録音をした訳ではなく、急いでメモを聴きとりによってとったので、聴き間違いがあったらお許しをいただきたい。それ程の聴き間違いはないと思いますが・・・)
 気がついたものだけで、15分弱の間に30所近くのアクセントの間違いが見られました。

 ○=低 ●=高
 チューガクセイラノ (○●●●●●●○) 正しくはB=○●●○○○○○=3モーラ(拍)目にアクセント核があり、3拍目迄高く、4拍目から低い。(以下同様)
 シミンダンタイナドデツクル (○●●●●●●●●●○○○) 正しくは
C、あるいはC-ツクルA
 シミンカラノ 
(○●●●●○) 正は@
 パーセントデ 
(○●●●●○) 正はB
 パーセントヲコエル 
(○●●●●●●●○) 正はB、あるいはB-コエル
 ノーコーソクデ (○●●●●●○) 正は
B
 ツギノヨウニ 
(○●●●●●) 正はA
 シューニンシタトイウケイカヲ 
(○●●●●●●●●○○○○) 正はE、E-ケイカヲ
 アキラカニスベキダト (○●●●●●●●●○) 正は
A
 カゾクモ 
(○●●●) 正は@
 オンナノコニ 
(○●●●●○) 正はB
 テアテヲウケテイマシタガ (○●●●●●●●●●●○) 正は@、@-ウケテイマシタガ@、@-イマシタガA
 キカンシナドノ 
(○●●●●○○) 正はA
 モトメテ 
(○●●○) 正はA
 イインカイトシテモ 
(○●●●●●●●○) 正はA
 モトメルノワ 
(○●●●●○) 正はB
 コウタイシナガラ 
(○●●●●●●○) 正は◎
 ウツギレイカ(
=人名)センシュモ (○●●●●●●●●○) 正は@
 センシュワ 
(○●●○) 正は@
 アトランタオリンピックニワ (○●●●●●●●●●●●○) 正は
H
 アワセテ (○●●●) 正はA
 コノホカ 
(○●●●) 正はA
 シューギインホンカイギデ 
(○●●●●●●●●●●) 正はG
 テレビバングミナドデ 
(○●●●●●●●●●) 正はC

 書き(聴き)落としもあると思えるので・・・実際メモの最中にすぐ次の間違いアクセントが出て来てメモが間に合わなかったのもありました・・・これ以上のアクセントの間違いがあると思われます。いくら何でも・・・と思いませんか。
 さて、注意深くみると、ある傾向が見てとれます。
 一つの読みのかたまり(読み文節とでも名付けましょうか)が平板化される傾向にあり、少なくない読み文節では後ろから2拍目迄高い型になるといった点です。
 特に「ノデ」「ノモ」「ノワ」「ニワ」「カラ」「デワ」「ナド」「マデ」のような語が最後につく時はその傾向が顕著です。
 その他に畠山アナのアナウンスを聴いていると、ノーコーソク(脳梗塞)と言った時に、頭の「ノ」の音が次の引く音と同じ高さになるなど、引く音や撥音、促音が2拍目に来た時、1拍目から高くなる傾向があります。ですから列挙した前記の誤アナウンス例では、実際には、
オンナノコニ(●●●●●○)とか、パーセントデ(●●●●●○)に非常に近い発音だったのです。確かにこれら2拍目に特殊拍が来た時には、発話の際は1拍めはその高さに近づく傾向が出て来ますが、その傾向が畠山アナは強い(強すぎる)為、聴いていると平板化とあわせて、非常に強い異和感を覚えるのです。
 ところで、アクセントやアナウンスメントに興味のある方は「続き上がり」や「続き下がり」という言葉を御存知でしょう。詳しくは申しあげませんが、例えば、ウツギレイカ
センシュモ は(●○○-●○○-●○○○)というアクセントが、実際の発音では(●○○○○○○○○○)となる(この例は続き下がりです)というような現象です。
 この畠山さんのケースは「続き上がり」や「続き下がり」の現象の為の平板化ではなく、ある種の畠山調とでもいうべき節奏(乱調)なのでしょう。
 故芥川隆行さんが独特の節回しで、木枯紋次郎や水戸黄門のナレーションをする時、アクセントは無視され、芥川調(芥川節)とでも言うべき節奏をもって読まれています。これはある雰囲気や余人をもってかえがたい味わいを伝えます。その場合アクセントは間違っていてもそれは構わない。
 その例でもわかる通り節奏はアクセントを狂わせます。バスガイド調がアクセントを狂わせているのはよくわかると思います。時代劇のナレーションや東京見物のガイドならいいのですが、これがニュースとなると、やはり問題と言わざるを得ないでしょう。これが畠山アナだけではなく、一部の△H△アナウンサーに、これ程極端でないにしても散見されるのも問題です。一種の
△H△調とでも言っていいのでしょうか。
 話す日本語の規範となるべき(少なくとも、かなりの部分の日本人はそう思っています)△H△のアナウンサーのアナウンスメントは、もっと正確に(語彙、言葉遣い、話法だけでなく、音韻、音声の面でも)なるべきでしょう。
 今もTVからアサッテガ(○●●●○)とかアサッテノ(○●●●○)と、畠山アナの声が聞こえます。TVに向かって「アサッテおいで」と思わず叫んでしまいそうです。


11 鬼哭 詩序

 3.原 辰代さんの話(CMの英語について)に付け加えましょう。
 外人を雇ってもいいですけど、外人なら誰でもいいってわけじゃないでしょう。プロにして下さい。
 CMから聞こえて来る外人の英語はヘナヘナ英語、声ブス英語ばっかし !!


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13 番蛮 勇太呂(2)

 TVのスポーツ実況アナウンスに一言。
 あの、のったりとしたアナウンスを何とかして貰いたい。
 「あの」というのは相撲実況のこと。
 画面に語らせる。アナウンスはあくまでもその補助、という理屈は解る。が・・・しかし、あまりにも手を抜きすぎていると思うこともしばしばなのだ。
 『さあ、立った・・・・おっと・・・うん・・強い。○○山勝ち越しです。』
 アナウンサーは声(音声)で文章に命を与える職業といっていい。同じ文章でも黙読と音読・朗読とでは天と地ほどの質の違いがあるのだ。
 番組のオープニングの軽快なマーチにつづいて、はずむような歯切れのいいスポーツアナウンサーのコメント。かつてのスポーツ番組には遠足を前にした小学生の「ワクワク感」にも似た気持を起こさせるものがあったとは思わないだろうか。
 東京工業大学名誉教授の芳賀綏(やすし)さんもこう言っておられる。
 『昔、“NHKのアレグロ・コン・フォコ”と称されたスポーツ放送の名手がいた。(略)実況放送のナンバーワンだった志村正順アナだ。(略)それほど早かったのに発音のくずれない滑舌のよさ。これぞ生きた五十音図、躍動する「楷書の日本語」だった。(略)格調高くして血沸き肉踊る、あの描写の妙を知れば、現代日本人の「品が悪くないと面白くならない」という妄念は木っ端微塵である。(略)かつて大先輩が日本語を磨き、実況活写に生命を燃焼させた“アナウンサー魂”に、現代の放送プロも学んでほしい。(略)不遜にも「アナ無用」を唱えた某人気キャスターOBなどの顔色なからしめるため、いまこそ志村さんに大御所のにらみを期待してやまない。』(1999.3.24産経新聞「正論」)
 アナウンサーは喋ることを放棄してはならない。勇気をもって実況すべきである。もっとも、T×Sの世界陸上のアナウンスや、フ×TVのバレーボールワールドカップの馬鹿騒ぎ実況は論外だが・・・。


14 銅二課 四郎  

 ひ・ど・す・ぎ・るー―――― っ ※%♂♀☆!!
 
NH×TV夕方のローカルニュースの男性アナ 「じさスき信号機」
 TV朝×午後6時半の天気予報の女性 「いツにツズー晴れまスた。」
 JOQ×のCM 「ふくスま県」 
 それから12chの夕方の・・・
 責任者出て来〜〜〜い
!!!〜〜〜★*#¢♪


15 多蚤 増造

 タイムリーな話題じゃないので恐縮ですが、
 タレントをニュースキャスターに起用する風潮が廃れたのはご同慶の至りです。
 才女と持ち上げられたタレントがその気になって、ニュースで得意満面に「規制ダン和、規制ダン和」と連呼していたのにはこちらが赤面してしまいました。
 今後とも、各局は変な気を起されませんように。



 

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17 辺陀 陽

 あるローカル局の話です。
 アナウンサーが方言を不自然に多用します。とくに個人的な話に入った時やスタジオ外からの中継で著しい。
 ひとつの見識かなと思うとこれが大間違いで、実は標準語の話し言葉がしゃべれないのです。
 消息筋によると、彼らは社内での普段の会話でも方言一点張りだそうです。地元以外の出身者も引きずられています。ダレているのです。オンエアで急に修正しようと思ってもできるものではないでしょう。そうして、方言尊重の大義名分にかくれて逃げているのだと思います。
 しかし内心の忸怩さは彼ら自身の滑らかならざる口調の端々に、そして標準語でもない、地元の方言にしても変に中途半端な奇妙な言い回しでインタビューされる人々の困惑した受け答えの中にも十分に反映されているようです。


18 輪軽出 翔

 初めに下品な言葉遣いを謝っておきます。
 テレビのアナウンサーがラジオに出たのを聴いて、その声の魅力に驚くことがあります。また、ラジオのアナウンサーがテレビに出て、美人なのにびっくりすることがあります。
 驚いたりびっくりしたりするのはどちらも珍しい、ということでしょう。別な言い方をすれば、テレビは顔で、ラジオは声で選んでいるということなんでしょう。
 ただ、NHKでは例外が多いような気が・・・。ニュースの女性アナのブスさ加減に怒っていた私も、ラジオのニュースで聴いてちょっと納得しました。テレビなのに声で選んでいたんだなと。
 さて、ラジオでは声だけなので声を前提としてして選ぶのだろうと思っていたのですが、あにはからんや○○放送の××子アナ。だいたい女性の声というものはどんなに悪声であってもよく聴けばどこかにそこはかとない魅力を感じ取れるものですが、彼女の場合どうしてもひねくれたブスの悪臭を感じることしかできません。ゲッソリとします。声以外の何かに卓越したものを持っているのかと思ってもみましたが見つかりません。
 大スポンサーの娘、社長のメ○○。いろいろ考えてみましたがひょっとして世紀の美女 !?
 ラジオ局の試験官の皆さん。目を閉じて採点してください。聴取者が迷惑します。


19 番蛮 勇太呂(3)

 夏の甲子園が近づいてきた。高校球児にとっては大舞台である。新聞記事ならどういうことはないが、アナウンスする時はどうするのか。高校球児にとっての「オーブタイ」なのか「ダイブタイ」なのか。このテの話は巷間のウンチク本でさんざん論じられているような気もするが、しかし、NHKのことばのハンドブックでは「慣用的には『オー』である」と書かれ、TBSのそれでは「ダイブタイ」と記してある。辞書は両様。さあ、どうする?
 書き言葉が放送のニュース言葉に侵食して来たものの一つに、ホームランあるいはシュート(サッカーやバスケ、ホッケーなど)を言うのに「〜弾(ダン)」というのがある。私にはどうにもこれが我慢出来ない。
 「ギャクテンダン」とか「ドーテンダン」とか喋ってるのを聴くとプロミスの「ソーダンデス」が頭に浮かぶ(マア、それはどうでもいいんだが・・・)。「逆転打」「同点打」は辛うじて許せるにしても・・・ダ。
 もう一つ、「最速」にも異和感を覚える。「松坂、今日の最速は155k・・・」と言っているが「最〜」には対立する言葉が存在しないと落ち着かない。「最大・最小」「最高・最低」「最多・最少」・・・のように。「最遅」とはいくら何でも言わないだろう。「最近」の様な言葉もあるが、だからといって「最速」が認められるという訳にもいかないと思うがどうだろうか?

*   *   *

 さてこれは放送とは少し離れるが、街に溢れる言葉で最近どうにも気になる言葉を挙げよう。
 ここ2・3年のことだと思うが、あちこち旅をしていて、ホテルやらレストランやらコンビ二やらでこう言っているのに出くわす。
 喫茶店へ入る。店員が近づいてきて、「お一人様でよろしかっったでしょうか?」(ナニ?)
 で、席へ着くと別のウェイトレスが注文をとりにくる。「紅茶 !」と注文すると、「レモンティーでよろしかったですか?」(ナニ、ナニ?) 
 宿をとらなければと、観光案内所へ赴いて「ホテルを予約したいんですが・・・」「一泊でよかったですか」(ナンダッテ?)
 とまァ、至る所でこんな具合なのです。大阪でも福岡でも札幌でも秋田でも名古屋でも。ついこの間は旭川で野球場の売り子が・・・ 「飲み物はよかったでしょうか?」と売り歩いているのに出くわしてギョー天した。東京ではまだ聴かないが、そのうちに出てくるんじゃないだろうか。
 何故こんな言い回しが出て来たのか、どんな気持で話しているのかといろいろ考えてみたが、トクシンがいかない。説明出来る人がいたら、教えて欲しい。
 近くのレストラン(東京)で勘定を払おうと千円札を2枚出すと、
 「2000円、お預かりします。」
 「35円お返し致します。」
 と言われてビックリした。・・・で、スッキリ気持ち良かった。
 これはもう日本全国どこへ行っても(特にコンビ二で)聞かれるが・・・ 「2000円からお預かりします」「1000円丁度からお預かりします」 一体この「から」は何なのだろうか?
 最後にもう一つ、同じくコンビ二で、(私にとっては「から」より気に障るのが)お釣りを返してくれる時の
 「ニエン(●○○, ●=高 ○=低)のお返しです」「サンエン(●○○○)です」のアクセント。
 10人中9人は上のように発音してますネ。「ニエン(○●●)」「サンエン(○●●●)」と発音するのは10人に1人いるかどうか。悲観的になりますが、皆さんどう思いますか。


20 胴田 舞孝

 レポーターの諸嬢、開口一番「ハイ、こちらは・・・の・・・・です。」と言うのはやめなさい。そちらはどこかもうわかってる。聞きたくない。
「ではさっそく・・・・してみたいと思います。」もやめなさい。君がどう思おうが関係ない。
 もう20年以上も前から言われていることなのに教育担当者は一体何をしているのだろう。
 ハハーン、判った。こいつらは自分たちアナウンサーとは違う。パープリンなんだからこんなもんでいいや、ということなんだな。
 と思ったら、なんだ自分も同じことやってて気がついてないのか。トホホホ・・・。
 ヤラセなのにわざとらしく「こんにちは、はじめまして。」もやめなさい。そんな色気があるのなら腹をくくって本物のナマをやりなさい。できないことはない。君たちがずっと怠けているうちにとっくにウン十年前に地方局に先達がいるよ。地方局はタレントに頼らないので、本物の力があるのだねェ。


21 南保野 紋也

 「あなた方とは身分の違うエリートでございます。」と自負していらっしゃるアナウンサーの皆さん。しかしその割に「アナウンサー イコール 信頼するに足りない、脳ミソなしの口先ロボット」という批判に全くコタエタ様子がないのにはお慶びを申し上げます。


22 灰出 直志

 長年の習慣にどっぷりと浸かって、自分たちに都合のいい決り文句を無自覚に垂れ流していることはないでしょうか。物を考えてしゃべるということは大切なことです。
 「はがきに、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて・・・」というのは犯罪的です。個人データ保護の観点から、住所・氏名以外の記載を求めるのは犯罪の片棒を担ぐ行為だと言われてもしかたがないでしょう。
 「発表は発送をもって替えさせていただきます。」は悪質です。「いちいちキチンと抽選や賞品発送なんかマジメにやってらんないよ、誰も見てないんだし。大体、テレビの懸賞ってみんなそんなもんだろう?」と公言しているに等しいとは思いませんか。プロの詐欺師も裸足で逃げます。いや、大量の発表は技術的に難しいのだ、そんな批判は心外だと言い訳するなら、免許事業として膨大な便宜と権力を預かっているという自覚が全くないと言わざるを得ません。即刻コメントを改めることです。正直に「なお、当選者の発表は致しません。悪しからず。」と。


23 簗 俊頼

 アナウンサーは商売道具の日本語をいたずらにもてあそばない方がよろしいのではないですか。
 南米系のサッカー放送を真似て、語尾に強アクセントを付けて唸るように急下降させる――故なく外国語訛りを混ぜる禁じ手です。
 サッカー番組のタレントキャスター(川平兄弟 ? )が芸としてやるならいざ知らず、れっきとしたアナウンサーが野球中継やスポーツニュースで連発している流行は浅ましくも軽佻浮薄に過ぎると言わざるを得ません。


24 胴田 舞孝(2)

 8月8日夜8時の12chごらんになりましたか? スーパー業界のタブーを衝いて出色でした。他の大マスコミでは不可能な画期的ヤブレカブレ告発レポートは(ヤラセ混じりとは言え)近来にない奇跡的成功作です(最後半は蛇足でしたが)。イヤー、まだ褒め足りないなー。
 しかし・・・
 ナレーターは槙大輔氏。局アナでなくて・・・良かったです。
 (真面目に局アナを育ててこなかった12ch。社長が反省したのは知っていますが、遅かったです。)
 いい番組が局アナと全くの没交渉とは悲しいじゃありませんか。


25 堂茂 小丸

 CMディレクターをやっています。「次の・・・」のコメントが「つにの」と聞こえ、それを指摘したら、「だって!鼻濁音でしょ!!」と反論されました。
 鼻濁音がアナの特権になっています。けど、ここの投稿(9)を見て、すっきりしました。アナになって身につけた気分で結局、それは「鼻濁音もどき」なんですよね。伝わらないで、なんの言葉なのか・・。鼻濁音かぶれについて、皆さんどう思われます?


26 輪軽出 翔(2)

 韓国のラジオ(夜、よく聞こえます)を聴いたことのある人なら解るでしょう。女性アナが全員、えも言われぬ美声なのを。韓国語の内容はわからないけれども、語尾のニュアンスのただならぬ妖艶さに再起不能のショックをこうむった我が同胞がウン万という噂も・・・(♪お医者さまでーも草津の湯でもードッコイショー♪)。 コンセプトがはっきりしています。声の魅力を絶対の条件としているのでしょう。
 ひるがえって我が国のラジオを聴いてごらんなさい。まァ、「がさつ」のひとことで片付けてよろしいでしょう。
 あ、我が国にもちょっと似た世界があります。交通情報のお姉さんたち。みんなハスキーで優しそうでロリータみたいで・・・。ウーン、声だけで選んでるんだなあ。


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28 曽礼岡 椎造

 NHKラジオで大阪からの特集のとき、大阪の味を出そうということでアナウンサーが方言を使っています。
 ところがこれが単に東京語(標準語)が大阪アクセントに訛ってるだけという安易なシロモノ。一体、一つの自然言語という有機体のうちのたった一つの要素だけを他のものと取っ換えただけという、そんな偏頗なものが(生きた)言葉と言えるでしょうか。(アクセントだけ東京風の大阪弁ってどんなに気持わるいでしょう。)そんなグロテスクな言葉で放送している所が本当に他に世界のどこにあるでしょう。
 NHK以外でも大阪の局にはこのカン違いが目立ちます。
 素人じゃあるまいし、もっと真摯に考えましょう。


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32 大口 勇蔵(3)

 若いアナウンサーに目立つ発音の欠陥を二つ挙げておきましょう。
 まず、母音の「エ」。キんびきょう・かギを慕いて・うミ酒・・・など。
 もう一つはある種の濁音。チゅういち時・チ震のニュース・ツ画工作・・・。
 もしこれらが構造的な傾向なら近いうちに日本語は、母音数、子音数の減少によってはっきりと衰退の道をたどることになります。
 若手アナウンサーのみなさん、自分の耳では絶対に分からないものです。また、若い者同士でも駄目でしょう。(年齢別の聴き取り実験では明らかにそうです。)年配の先輩に注意深く観察してもらいましょう。


33 歯錐 星也

 オリンピック男子柔道金メダルの野村選手が準決勝で苦戦した相手は「プロ」、「ポウロ」、「ポウロト」、さあ、どれでしょう。
 分かるわけないよね。各局バラバラなんだもん。
 原因は明らかです。事前に設定した公式な(?)読み方を実況アナが独断で変えてしまったからです。さあ、各局は困りました。ニュースや特番でどう読むか。
 実況アナはいかにも軽率でしたが、だが問題は単純ではありません。彼が半ば確信犯的に読みを変えたのは、自分の取材結果から言っても、また過去の例から見ても、この公式な読みには信頼を置けないと思ったからに違いありません。
 現場アナの勝手な裁量を許してしまうような取り決めは結局有害です。日本の放送界が一丸となって当たるオリンピックならこそ、完全な信頼を置ける権威あるスーパーヴィジョンが可能であったはずでしょう。発音軽視という病弊がまだまだ根強いと言わざるを得ません。


34 只野 城人 

 オリンピックサッカー初戦(南ア戦)の実況で、ゴール、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴールと29回連呼したと顰蹙を買っている。やり過ぎだ、聞いているほうが気恥ずかしい、浮いている、というのである。
 素直な感動の表現だからいいのではないかという人もいるが、もちろんあれは実況アナの心からの感動の自然な発露ではない。
 彼の属する局では、例えば○校○ッ○ー選手権の担当アナ会議で、「ゴ―――――――――ル!」と何秒伸ばして叫べるかアナ同士オンエアで競争することを決めたこともある。一般になじみの薄かった競技を迫力ある南米風の放送で何とかメジャーの地位にに持ち上げたいという熱意余ってのことである。
 今回もとっさの勢いなどでなく、事前の計画通りに遂行したまでだ。ただちょっとうまく行かなかっただけである。


35 吉 玉恵  

 「ツーボール、ワンストライク」というのはどうも分かりにくいです。国際標準?に合わせたつもりかも知れませんが、「ワンストライクツーボール」でどこに不都合があるでしょう。アナウンスは分かりやすいのが一番です。それ以上の基準はないと思うのですが。


36 南中 琴也

 フ×TVスー×ーニュース×曜日のス×ーツで新人×子アナを見てビックリしました。日本語が発音出来ていません。マスタ、デスタの連発です。あれはかわいそう過ぎます。
 喋り自体は好感が持てるし雰囲気も悪くありません。顔から察するに×ーフのようで、例によって露×さんの×ケ×心で選んだのでしょううが(これは冗談です)、
本人がかわいそう過ぎます。アナウンサーにさえならなければ幸せな人生だったでしょうに。


37 南中 琴也(2)

 NHKスタジオパークからこんにちわ「アナウンサーにQ」にニュース担当のH、T両アナが出演。底の浅いところを見せてくれました。一昔前のNHKだったらなかったことです。良い意味でのアナウンスマシンに徹すればよいものを(私たちはそこに信頼の基礎を置きたいのです)、何に振り回されて格好付けに腐心するのか、子供の無理な背伸びを見ているようで痛々しかった。そろってメイン級のニュースアナを務めるこの両人は発音面でも信じられぬほど痛々しい。NHKのアナウンスが文字通り音を立てて瓦解して行く。


38 銅二課 四郎(2)

 掃き溜めに鶴という風情だった久和さん。14.で言ったのは勿論あなたのことではありません。
 それにしても、なぜ12チャンネルではアナウンサーでない者をアナウンサーと称するのでしょうか。24.で胴田さんが「社長が反省した」と言っていますが、とても信じられません。


39 耳之 悪男

 味の素ゼネラルフーズ(AGF)のCMで外人がむにゃむにゃ言っていますが、多分、AGFと言っているのだと思いますが、どう聞いても違う気がします。あれはなまってるのでしょうか、それともぜんぜん違うことを言っているのでしょうか。それとも英語っていうのはああいうものなのでしょうか。どなたか耳のいい方、あるいは外人の方、教えていただけないでしょうか。


40 番蛮 勇太呂(4)

 内閣改造・新大臣の記者会見が今TVで流れている。気になっていたことだが、今回の会見でも気になったので一言。
 河野洋平外務大臣は「〜でございます。」というのが口癖だが、その時に、「ございます」ではなく「ござ
ます」と聞こえる。どっかのオバさん(有閑マダム風)にきこえるのだ。失礼を承知で言えば、オカマッポイ。
 彼の外交・政治姿勢同様にナヨナヨしているのだ。根性を据えて外交にとりくんでいるように見えない、聞こえないのだ。

*   *   *

 地方のホテル・レストラン・コンビニなどで、「よろしいでしょうか?」を「よろしかったでしょうか?」と話す人が多く、気になると書いたが、先日ついに東京でも、コンビニとレストランで立て続けに聞いた。世も末だ。誰か、この現象を分析してほしい。



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42 烈玖珠    「外人出演のCMや再現ドラマについて」

 39.の耳之 悪男さんや11.の鬼哭 詩序さん のコメントはごもっともですが、実際CMや再現ドラマ等オーディションを受けてみると、発音や声の質よりも、まずイメージが優先される場合が多いようです。例えば、とあるドキュドラマでは、実存した主人公の女性は、アメリカ・テネシー州で生まれ育っているはずなのに、出演した女性はロシア訛で話しをしています。これでは視聴者をなめているんじゃないかとも思いました、やはり限られた予算とイメージ重視に起因するのでしょう。それでもどこか納得がいかないんですよね。
 日本語の読み書きまでできて、マネージャー同伴の必要がない自分には、英語によるナレーションの仕事が結構多い。日本語の台本から的確な表現を限られた秒数に収まるように工夫しますが、内容が分かるばかりに順調に進むことが殆どです。ナレーターの仕事はアナウンサーと違って、内容を確実に伝えるのも大事ですが、場合によっては一定の感情や訛などで読むことも要求されます。例えば、アメリカ南部訛など。遊びがあって楽しいこともありますが、それだけに真剣に臨まないと、失敗します。40分のナレーションをずっと同じ調子や訛で話し通すのは難しい。
 自分はプロ意識はありますが、果たしてプロと呼べるかどうかが疑問です。最近、日本語によるナレーションの仕事(展示会など)も取れて、これで漸く幅が広がると淡い期待を抱きながら、実際日本人のプロと組んでみると、自分の至らなさを痛感させられました。評判は上々でしたが、それはナレーションよりも、存在感そのものが大きく働いているからだと思います。
 男女を問わず、人前に出る以上、イメージも大事でしょうが、話し方(アクセント、イントネーション、プロミネンスも含めて)もまた同じぐらい大事ですよね。アナウンサーになったからといって、いい気になって甘んじていると、笑われるが落ち。ものを作っているわけではないが、向上心に加えて、職人気質の要る職業ではないでしょうか。


43 法螺根 案之丞

 つい先日のことですが、熊谷組という会社名がニュースになったとき、あるテレビ局のニュースで、案の定絵に描いたような読み間違いを聞きました。基本的には、ニュースの原稿が責任者の目を経ずにアナウンサーに渡ることはないと思うのですが、それならば、この語は危ないから振り仮名をつけようと気付くチャンスが当然(構造的に)あったはずです。しかもアナウンサーがいかにも危なっかしいと予感させる幼い女性であったのですから、なおさらだと思います。それがものの見事に何度も読み間違って、あとで恥かしい御詫びをしていたのは、みっともないというよりは、ああやっぱり東京のローカル局だなと再確認させるような、もの悲しいものでした。確認しないアナウンサーも失格ですが、ニュース番組制作の構造が出来ていない放送局を何と表現すればよいのでしょうか。近くの高校の学園祭で、放送クラブが全く同じようなことを何度もやっていたのを思い出しました。


44 何樽 千夜

 バンバン ユウタロウ氏のコンビニの店員の話、あれには俺もずーっと不快感に近い感情を覚えていました。まさにユウタロウ氏に同感です。
 それと、新聞やラジオで「ジャイアンツはこれで貯金が5になった」とか「阪神は借金が15になった」との言い方に、おまえらダラか。と感じています。普通に「勝ち越しが5になった」とか「15の負け越しだ」といえばいいがに。
 確かに、最初借金や貯金に例えたのは斬新な表現であったと褒めて使わすが、その斬新さにかびが生えて腐りかけているのに、まだ使ってけつかるちゃナンタルチヤ。


45 照日 大輔

 テレビ大好き人間です。どうもテレビ東京に風当たりが強いようですが、今年(去年入社?)の新人女子アナはいいじゃないですか。画面を見ていると他の局(特にフジTVなど)に比べると採用基準がずいぶん違うようですが、こっちのほうがアナウンサーとしての質はいいようです。これまでの同局のアナもどき(名前だけは売っているひどいのがいるよ。)に比べれば断然違います。ちゃんと試験をしてちゃんと育てれば出来るじゃないですか。アナウンサーの技能を軽視してこれまで「あえて」やって来なかったというのが大馬鹿者です。ようやく社長の反省が生きて来たということなのでしょう。でも総体的にみると手遅れだということには同意します。


46 烈玖珠(2)

 43.法螺根 案之丞様の“熊谷組”{くまがいぐみ}の投稿を読んでみて思い出したことですが、テレビの英語テロップや番組のなかで使われる英語って、何年経っても直らないものがあります。恒例の間違いは“A Happy New Year”。これを正々堂々と言ってなに喰わぬ顔で言うから、つい吹き出してしまいます。どうしてこうなったのかは理由は分かるけれど、これは違うよって指摘されているはずだろうと思いながら、未だに直らないところを見ると、やはり多少番組製作のレベルが低いという印象が否めません。正しくは“Happy New Year”です。
 実際出た番組で、製作スタッフに英語圏のひと“らしい”のが加わっているにもかかわらず、えいごのテロップは酷いものでした。例えば、How much is it?のところをHow is it?とかがありました。撮影中にカメラマンとか気付いている人は何人もいましたが、ビデオでとってあって、もう出来上がっているからしようがないとでも言いそうな苦笑い。
 海外のドラマには時々とんでもない“おもしろい”間違いがありますが、これはまだ笑えるし、楽しめます。でも上記のような場合で、“日本人に分からないだろう”という前提で“適当”に仕事を済ましている状況から早く脱皮してほしい....................というよりも、プロである以上、分からないんなら事前に調べておけってんでえ。


47 口崎 乙子

 テレビニュースのアナウンサーが手元の原稿を見ないで“あっち”のカンペを読み上げるようになって久しい。今でも「アナウンサーは原稿を全部憶えてるんですか」と聞く人があるから、うまく機能しているように思われています。
 しかし、じっと画面を見てみましょう。顎は上がり、視線は正に上の空、なにやらもぞもぞ動く手元。ほとんど人まねの猿を見ているようです。腹話術人形だってもっとうまく動きます。
 ニュースアナウンサーとしてなんとなく充実感のない感じがするのは、アナウンサー諸君、それは手元の(自分自身の)言葉ではなく、どこかあっちの(他人の)言葉を鸚鵡返しさせられている立場から来ているものなのではないでしょうか。
 何度もここで取り上げられている例のNHKアナウンサーのニュースが私には子供のたわごとのように聞こえるのもそのせいかもしれません。
 アナウンサー諸君、プロンプターを拒否しよう!(出来れば)


48 加古野 永公

 地方勤務の経験のある方で、地元の人から地名の発音(特にアクセント)の仕方にクレームを受けたことのある方はいらっしゃいませんか。一応の指針に従うとは言っても、私はどうもどう読んでもクレームは避けられないという袋小路にはまったような気がするのを避けられませんでした。地元の人の言うように発音するのは絶対に知人には聞かれたくないし、かといって自分だけ共通アクセント風に発音するのはこれまた別の意味で自分が惨めに思えたものです。27で更利さんが「ほとんど解決不可能」という言葉を使っていらっしゃいますが、それに近い感じを私も持っています。と言うよりは、原理的に解決不能なものに対して判断指針を出しているような気がしてしょうがない感じがするのです。一言で言って、日本語の糊塗できない欠陥(と言って言いすぎなら、人為によるほころび)をなぜ個人が悩まなければいけないのか、何か日本の放送は間違っているのではないかといった大きな問題まで考えてしまいます。


49


50 江良 曹

 韓国から来た人が面白いことを言った。韓国ではNHKの衛星放送のニュースを見ているが、日本へ来て民放のニュースを見て、民放の方がNHKより女子アナの声が低いと気付いたと言うのである。逆ではない。
 たまたまということもあろうが、しかしよく納得できる指摘であった。原因は明らかだろう。近年、民放(テレビ)では女子アナを容姿のみで採用するからである。
 容姿に自信のある者は声のかわいらしさに頼る必要がない。局も声の教育をしない。だから画面を見ないで声だけをを聞いているとどこの年取ったドスのきいたオバサンだろうかという声が蔓延している。だが、画面さえ見れば容姿が補ってくれて余りあるから視聴者もいちおう満足である。しかしその声は虚心坦懐に聴くと、ラジオではとても聴けないブス声であることが甚だ多い。


51


52 矢張 総太

 私もテレビの女性アナウンサーの声というか表情に違和感を感じています。ニュースステーションの画面の奥のほうでいつも二人でじゃれあったり笑ったりしている二人の女性は、アップになってニュースを読み始めるととたんにガチガチになって野太い低い声を出そうと構えてしまいますね。無理が過ぎて見苦しいです。声の高い久米さんとのバランスを考えてのことでしょうか。本人達の思い込みなのか番組の意向なのか分かりませんが、それにしても強烈な不愉快光線、いや、性悪女光線が全国をゲンナリさせています。(ついでに言えばス体遺棄の罪って何だ。)
 番組として声の問題を話し合っていないとすればずさん過ぎるし、話し合っての上での現状というなら学芸会だという他はないでしょう。
 小宮さん、森田さんなど定評ある落ち着いた声の女性アナは無理な声を出しているのでは決してありません。みんな優しい温かみにあふれています。


53 古井 羅字男

 「駄目ラジオ なくそう」というCMソングを聞いてギョッとしたのは俺だけだろうか。最後まで聞くと「(髪の)ダメージをなくそう」ということなのだが、ダメージを、がダメラージオになるのが凄いというより、歌う本人、制作者、クライアント、みんなそのことについて勘違いしているのがなんとも凄い。
 サザンが当初コミックバンドとしか見られなかった話は有名だが、今でもそう感じるのが正常な神経というものだろう。極力日本語に聴こえないように腐心する諸君の努力は見下げたものだが、いじけた矮小種の群落を見るようで気の毒の限りだ。


54 飯野 佳代 

 たまにテレビとラジオで一緒にプロ野球中継を聞いているのですが、テレビにブルペンが写ったとたんにラジオでブルペンの話をしたり、スロー画面が出るとラジオがそれにぴたりと合わせてそのプレーの話をするのはなんだかすっきりしない気がするのですが。TBSラジオの放送席がTBSテレビの画面を見ながら放送するのはかまわないと思いますが、それ以外はいんちきのような気がするのですが。


55


56 原 多々内 

 トヨタ、マツダに続いて三菱も登場!! 「メツビシ。」 (詳しくは1ページ目の3番をごらん下さい。)


57 原 多々内(2)

 NHKのとても偉そうなM平さん。昔×××ーで暴れたM平さん。番組はとっても面白いですが、「将軍に謁見しましゅ。」「蒙古襲来の6年前のことでしゅ。」というのは可愛らしすぎましゅ。


58 日真名 伸也

 たまたま聞いただけなので実名を出すのはお気の毒な気がするのですがお許し下さい。NHKラジオ深夜便の中のニュースですが、されました。しました。でした。という語尾が全て宇宙人の言葉のように最後の「た」まで浮き上がったように発音されました。正しくは最後が下がるはずです。そのたび毎にいらいらする感じがしましたが、最後に「セタがお伝えしました。」という所までしっかりと宇宙人風になっているのを聞いて、なんだかイライラを通り越してカチンと来てしまいました。


59 南中 琴也(3)

 58番の日真名さんのカチンとくるのに同感です。NHKのアナウンサーに発音の規範を見出す時代はとうに終わっているのに当のNHK自身が気付いていなくて、偉そうな本を出版したり番組で愚にもつかない範を垂れたりしているのは笑止千万です。もっと足元を固めろ、といっても素人集団に成り下がった連中には無理でしょうか。雉も鳴かずば撃たれまいに。


60 四方末 大

 電車の中吊りに「新人女子アナはみんな元芸能界」とあります。考えてみれば今は女子アナウンサーの採用基準は芸能タレントと全く同じになってしまっているのですから、おつむの中身も言葉の明晰さも関係なく採用すればそれはタレントと見境がないわけですから、目ぼしい人材はすでに芸能界経験者というわけ。アナウンサーは22歳にならなければなれないわけですからその時点まで全くの素人のままというのはぱっとしないやつか余程の箱入り娘か。本物の箱入り娘はアナウンサーなんかにはならないから、かくて女子アナはみんないかがわしい職種経験者というわけ。個人の過去を取り上げて鬼の首を取ったように騒ぐのは可哀そう。


61 矢名 初雄

 外来語はどのようなアクセントで発音するのが正しいのでしょうか。NHKのアナウンサーでも、子音にアクセントがついているなど、原語のアクセント規則に外れている発音が多い様ですが。
dress,press,plug,stress,cross,dragon,gorilla,idea,slip,flip,tomato,banana,Smith その他無限。


62 五面菜 犀世

 60番の四方末さんのおっしゃるのは大筋でその通りとは思いますが、芸能界経験者といかがわしい職種経験者をいっしょにしてしまうのはちょっと解りにくいのではないでしょうか。将来アナウンサー(人前で偉そうなことも言わなければならない。)になりたいという希望があるのならば、少なくともランジェリーパブなどで働くというような軽率な行動は慎むのが賢明であると思います。


63 位地 割男

 私もありがたいことに台風のおかげで普段あまり聴かないラジオで「セタ」アナウンサーにお耳にかからせていただきました。「山梨県の情報に突いてお伝えし増すと、雨が振って風が拭いて床上浸水し増した。」と、こんな感じでした。長生きするといろいろ面白いもんですねえ。というと大げさでしょうか。


64 江良 曹(2)

 それでは現地の○○さん、・・の・・についてはどうなったかお伝えください。はい、○○です。・・の・・については・・・・・・とういうやりとりはイライラする。それにレポートの途中で取ってつけたように、さてそれでは○○さん、そうすると・・の方はどうなるんでしょう。はい、それについては・・・という下手な芝居も底が割れている。事前の打ち合わせ通り書いたせりふの読み上げっこををしているのが見え見えである。なぜ素直にレポートをストレートに送れないのか。また、なぜ録画したレポートを生と偽って放送するのか。VTRが静止した状態からあわてて動き出すのがわかることがあるではないか。不誠実さ丸出しである。


65 小松田 紋太

 あわただしい事態になるとテレビ局の人材の底の浅さが出てくるのでしょうか、アブ・サセフ、ワラルピンディーという字幕や、空爆弾コウというアナウンスなどが続々と飛び出してきます。テレビのディレクターは有名大卒でも画面作りにしか興味がなく、字幕は下請けのアルバイトが作っているそうですが、アナウンサーも下請けなんですね。


66 江良 曹(3)

 途中帰宅携帯ラジオでノーベル賞のニュースを聞きながら帰ったがどうも受賞者の名前が分らない。各局を聴いても野杁(のいり)教授のような、ノエル教授のような・・・。帰宅してテレビで見たら野依だった。試しに発音してみたが、すこし緊張して発音すればできることではないか。聞く側の立場に立てない哀れな無能力者ども。


67 愛 飢男

 ニュースステーションの上 ・ ・ 穂嬢の現地からの中継を床の中で声だけで聞いていた母が方言で、「この女の放送記者、しょーわるそうな声やねえ。」と言ったので大笑いしました。52番の矢張さんのおっしゃったこととピッタリです。改めて何気なく使っていた「しょーわる」が「性悪」だったのかと眼からうろこが落ちた思いです。


68 小和井 陽

 NHKラジオの夜7時のニュースの女性アナウンサーでラ行をすごい巻き舌(べらんめえ)で発音する人がいます。穏やかで上品な口調とものすごいギャップがあってドキリとします。


69 場株 あかり

 ニュース番組の中身以外の部分て表現がおかしくないでしょうか。
 「まず始めにこれまでにニュースセンターに入って来ているニュースからお伝えします。」って、意味があるのでしょうか?
 「続いて短いニュースを二本続けてお伝えします。」ってなぜいつもいちいち決り文句のように言うのでしょう?
 「以上この時間のニュースをお伝えしました。」って言ってる本人はおかしいと思っていないのでしょうか?


70 土井 琴

 「お父さんが蹴っている。」というCMがありますが、サッカーのゲームかなと思って画面をみるとどう見ても刀で「斬って」います。何度聞いても蹴ってと言っています。普段の会話ならあり得るでしょうが、みんなで慎重に作るはずのテレビCMがこんなことになっているというのはすごいことじゃないでしょうか。


71 O. 馬場

 パートを失業中で毎日、毎日テレビ、ラジオ三昧のオババです。
 最近、ズームイン、生活ホット、テレビ東京のニュース、ラジオでも、インターエフエムのギャルアナ、そのほかの番組で、数え切れませんが、アシスタントや女子アナウンサーの発音に恐怖することがあります。(男性アナの場合はあきらかに東北出身かと勝手に納得しています。)
 このままではJAPANがZAPANになってしまうと自分を励まし、やっとこのページをさがしあて、思い切ってオババが投稿するのだ!!!
 たとえば、本日4月26日テレビ東京の朝9時すぎの10分で気づいたのは、証券(SOUKEN)、従事、十時(ZUUJI)、マリさん(MARISHAN)、最後のはゲストへの呼びかけだったので、噴飯もの。
 先日のNHK生活ホットでもアシスタントが偉そうにまくしたてるのが、この「ズーズー」だったのでこれでは一生懸命に見ている九州や四国や中国地方の若妻たちがこれがHYOUZUN語だとおもって、こどもたちにそう教えて、そのうちJAPANがZAPANになると恐怖しています。


72


73 総社 内駄郎

 ワールドカップが近づいて、テレビではまたまたエセアメリカ人風の汚いだみ声が氾濫している。
 そろいもそろってWORLD C
AAAAPというあほさ加減。
 ランキング番組でAAAP、DAAAAWNというのもあったなあ。低脳丸出し。



74


75 根性 日根子

 お江戸でござるの杉浦日向子?先生はご自分でなんだか曖昧に「江戸っ子の端くれでございます。」とおっしゃっていますが、あの訛り方は絶対に違うと思います。別に江戸風俗研究家が地方出身者でもいいじゃないですか。
 このページは放送関係者がチェックしているということですから、必ずご本人の耳に入ることと思います。ぜひ放送ではっきりしたことをおっしゃって下さい。


76 部良伊 茂野

 司会者が「それでは教えてくれる方を紹介します。」とかタレントが「見てくれた方に感謝します。」とか言うのは腹が立つ。無礼者〜〜〜!
 「くださる」は死語になったのか。 バカモノドモ〜〜〜


77 折田 陽

 おい堀尾、「厚く燃えました」じゃねえだろう。「熱く」だろうが。
 ガキみたいなこと言ってんじゃねえ。
 次ちゃんとやらねえとコテンパンにするぞ。気を引き締めろ。何を迷ってんだ。


78 江良 曹(4)

 最近のテレビのナレーターは遅延型のプロミネンスを多用しすぎる。
 例:「・・のである。」の「で」だけが極端に高い。
 空っぽの頭の象徴である。
 一つのファッションであるが、アナウンサーにも真似をする例がある。危うい。


79 曹操

 交通情報で「運転見合わせ」というのはやめてほしい。実態を隠していると思う。それに「運休」と言われたほうが諦めがつく。そうそう、「何分遅れ」という情報もよく意味がわからない。「何分に一本運転」とか「どこどこからどこどこまで何分余計にかかる」というふうな情報でなければ役に立たない。


80 原 多々内(3)

 NHKのM平さんについて。
 明らかに発音が改善されている。
 57番がご本人の耳に入ったかどうかは分からないが、もしあの年になって、あの地位にあって、いまさら自分の発音を反省して直したのだとしたら、これはなかなかできないことだ。
 偉いとしか言いようがない。


81 番蛮 勇太呂(5)

 ニュース・ステーションのニュースが速過ぎる。常軌を逸したスピードだ。
 特にW女史は語尾でスピードアップすることもあって、たまらない速さだ。多分日本の放送史上最高速ニュースだろう。
 で、私が疑っているのはこれが番組のたくらみかも、ということだ。ニュースを読むときは久米宏さんも、ピンチヒッターに立ったWアナも、そしてW女史もだが、片手にペンを持って読んでいる。そしてそのスピードも一様に速い。つまり「ニュースステーション・スタイル」を意図的に作っているのでは、ということだ。
 それにしても、かつて不自然なほど低い声で(多分、前任者のK女史の影響なのかなとも思うが、単にW女史の自意識過剰なのかもしれないが)ニュースを読んでいた件のW女史が、突如スピード狂になったのは、しかし一体どうしてなんだろう・・・ネ。


82 番蛮 勇太呂(6)

 アナウンサー、声優、ナレーターの発音がひどい。特にサ行が目も当てられない。NHK、民放問わずだ。7〜8割はおかしいんじゃないかとさえ思う。
 特に若手に目立つ。この間も札幌のNHKのアナウンサーだったが、もろに歯間性のサ行構音障害であった。気の毒な言い方だが、このままではアナウンサーとしては失格である様に思う。
 サ行だけでなく、タ行やシャ行、ラ行ダ行に問題を抱えている人も多い。
 パラパラと城生佰太郎さんの『日本人の日本語知らず』を見ていたら、このサ行の事が書いてあるのが目に留った。かつて東京新聞にサ行が変だという趣旨で大々的に取り上げられたそうですネ。読んでみたいと思いますが・・・。
 しかし、サ行は変わってしまうんでしょうかネ。あのダラシナイ、サ行になってしまうと考えただけで・・・・・寒くなりませんか。


83 古田 抜

 さ行に関して。根はかなり深いような気がします。
 我輩は、昭和30年代半ばに局アナとしての訓練を受けたのですが、その時、「か行、さ行、た行などの破裂音、破擦音は押さえて発音するように。大きな声を出すんじゃなく、大きな声“風”の声を出
せ。その方が綺麗に聞こえるから」と教わりました。
 思うに、当時はリミッターやコンプレッサーがなかったので、技術的制約からそういう教育がなされたのでしょう。もしかしたら、放送業界にそのような悪しき(?)伝統が残ってるのかも知れません。
 実は私め、その後舞台俳優に転身したのですが、真っ先に上記の発声をなおされました。「遠音(とおね)がきかないぞ」ってね。


84 部良伊 茂野(2)

 松井は偉い!ちゃんと「喜んで下さる」と言っている。ところが字幕は「喜んでくれる」になっている。白痴集団、テレビ。


85 折尾 信二郎

 元アナウンサーです。泊り明けの朝起きたらニュースのファックスが故障していて原稿がないのでそこいらにあった新聞を持ってスタジオに入りそれを読みました。また天気予報の原稿を忘れた時は適当な「予想」をしゃべりました。大変申し訳ありませんでした。反省しています。
 しかし実際問題として他にどうしようがあったでしょう。皆さん、アナウンサーが真面目にしゃべっているからといって全面的に信じてはいけません。


86 古田 抜(2)

 近頃気になるアクセントがあります。陰陽師(おんみょうじ)。
 テレビなどではどうして●○○○○と頭高なんでしょう? まがまがしさを出すためなんでしょうか? 頭高だと、私にはお寺の名前に聞こえてしまうんですけどねぇ。


87 南高 奈亜

 テレ朝の大下アナさま。鼻の下が長すぎるのか喋りにくそうですが、いつも「こげアナウンサー」と呼ぶのは可哀想なのでなんとかきちんと呼んであげるようにして下さい。


88


89 便強 四郎

 パリの「こもんじょ館」が・・というナレーションをたった今聞きましたが、フランスに「こもんじょ(古文書)」があるわけないでしょう。「こもんじょ」は日本の江戸時代以前のある範疇の文書の名称のはずです。
 正しくは「こぶんしょ館」でしょう。知ったかぶりをするとこんな恥ずかしい目に会いますよ。
 他にも「いっしょけんめい」など、知ったかぶりで大恥をかいているアナウンサー?が沢山いますね。


90 私見 寛    「女子アナになる方法」

 皮肉でもなんでもなく真面目なアドバイスです。
 まず四年制大学を出ること。なぜだかわからないがそうしなければならないことになっています。
 次に整形をすること。ふつうの顔では受け付けません。あざとい可愛い顔がいいのです。生まれつきあざとい顔のひとはそのままでよい。ただし東京大学医学部などを出ていれば劣った顔でもなんとかなる。つまり、何かあざとければいいと我々はは思っているわけです。
 もうひとつ、できれば風俗関係のアルバイトかなんかして適当にスレておいたほうが良い。統計上そうなっています。
 アナウンスアカデミーやアナウンス学院には通わないほうがいい。我々は(特に私は)嫌っている傾向がある。(試験ではアナウンスの技術なんか見てませんし。)
 さあ、頑張って下さい。


91 烈玖珠(3)

 61の矢名さんのコメント「外来語はどのようなアクセントで発音するのが正しいのでしょうか」についてちょっとコメントをさせて下さい。
 例に挙げられた英単語の
dress,press,plug,crossは英語では一音節なんでアクセントをあまり感じないが、しいて言えば「山」のように中高のようなアクセントになるでしょう。日本語式に発音すると、ドレス、プレス、プラグ、クロスになり、三拍(三音節)になりますが、クロスの中高を除いて日本語のアクセントは頭高。これはいつからの傾向なのかははっきりしないようですが、外来語はこうなっている語が多くてひとつのルールになっているようです。でも中高のほうが寧ろ英語らしいのではないかと思われます。それには、こういう理由が考えられます。
 アメリカ人にアクセントの分からない三音節(三拍)の言葉を発音させると、百人中百人は中高で発音します。例えば、日本語では頭高の名古屋、真理子、美恵子などは全部アメリカ人が言うと中高になります。
 英語には三音節の言葉で頭高のアクセントはありますが、中高に比べると少ないと思います。現に、ほかに挙げられた言葉の
gorilla,tomato,bananaは、英語では三音節で中高ですが、日本語のゴリラ、トマト、バナナはどれも頭高です。


92


93 原 たつ

 衛星中継が当たり前になったにも関わらず、(タイムラグのせいで)こっちとあっちの言葉が重なってバカみたいにつっかえたやり取りがチョー耳障りだ。打ち合わせをちゃんとしろ!


94 原 たつ(2)

 マニフェスト、マニフェストとうるさいが、格好つけた(マの高い)アクセントやめれ。


95 伊益 米 

 最近の若い女性で、エ段の発音がアに近いあるいはエとアの中間母音のようになる人がいますよね。
 女性タレントさんでもこういう発音の人がいて(例えば、「じゃあ、日経とってる?あたし、毎朝日経よまないと」が「ずぁあ、ニッカーとってる?あたし、毎朝ニッカーよまないと」ときこえる)、ちょっと気持ち悪いけれど、タレントさんだし仕方ない、と思っていました。
 ところがNHKのBSニュース50でこの発音をする人がいて、まいりました。彼女は、サ行の摩擦音も相当すごいです。
 BSニュースは結構見ていますが、このアナウンサーのときには聞きづらくて、さっさと切り替えてしまいます。
 NHKの女性アナウンサーは聞きやすいと思っていたのですが、BSは別なのでしょうか。がっかりです。


96 亜 保!

 アナウンサーが秋田犬を秋田いぬと言う不思議。日本人は実生活では誰もそんなこと言わないのにアナウンサーだけがそう発音するというのは、アナウンサーは日本人ではないということに等しい。
 ものの本には秋田県と間違えるからと書いてありますが、明らかに無アクセント田舎人の誤認でしょう。


97 紀伊亭 久礼

 最近、テレビなどで良く聞く「気持ち悪い」言葉遣いのうちで最悪に感じられるのが「食べる」の代わりに使われる「いただく」である。最近では「食べる」の丁寧語であるかのごとく、非常に一般的に使われるようになってきているが、私の感覚では、「いただく」は「貰う」の丁寧語であって、食べるの丁寧語ではない。よく食前にいう「頂きます」は、自然の恵み(つまり与えて貰っている)に感謝する気持ちをわすれないようにしよう、という気持ちの表れと理解して、私も食前には唱えている。そういう「貰う」と言う意味合いを含まない、ただ「食べる」と言う意味だけの表現に「頂く」を使う事に非常に気持ちの悪い思いを持つのは私だけだろうか?
 「これ(何か食べ物を指して)はどのように頂くのですか?」「なるほど、こう言う頂き方もあるのですね」「この地方では、いつ頃まで松茸が頂けるのでしょうか」「これは、酒蒸しで頂くのがよろしいかと思いますよ」・・・などと聞くと虫ずが走ってしまうのです。
 一度、NHKにメールを送ったことがありますが、送った部署が適切でなかったのかどうか知りませんが、無視されました。
 同じような感覚をお持ちの方がきっといらっしゃるはずだ、と思いながら投稿させていただきます。


98 下呂 雲子

 みにくい! はずかしい!  へたなえいご! ちゅうがくいちねんせい! まちあるけねえだろ!
 Johnson & Johnson 。きゃあー、へどがでる!   Make it possible with Canon 。げー、くそ以下。


99 仲間野 雲子

 Changes for better.三菱電機。も仲間に入れてあげましょう。


100 総出 翔

 テレビは旅館の女主人を「おかみ」と言うのはやめましょう。ちゃんと「おかみさん」と言いましょう。
 「おかみ」というのは身内の言い方でしょう?それも自然発生の言葉ではなくて不自然に作られた言葉でしょう?それが分からないのは日本人じゃありません。


101 紀伊亭 久礼(2)

 台風が今にも上陸しそうなときに「上陸する恐れがあります」とは、どういうことでしょう。こういうときは「見込みです」というべきだと思うのですが。「9月11日を控えてアメリカの在外公館に新たなテロが起きる恐れが・・・」というのは分りますが。・・NHKの台風情報です。


102 井伊 年雄

 NHKのひるのいこいでMアナウンサーが「かくせの感」と言った。手元の辞書をいくつか見たが「かくせ」という語はない。
 この男はいくつになっても全くうまくならない。いい年をしてヘナヘナ声でとちってばかりいるんじゃない!
 (この番組には落ち着いた声のベテランアナだけが似合う。)


103 井伊 他意

 CM「東京ガスの・・・」や「女子プロゴルファー」を鼻濁音で言うのは情けなくって泣けて来ます。できないものを無理するなと言いたい。


104 根尾 的陸巣

 97の紀伊亭 久礼さん、「食べる」の丁寧語としての「いただく」の乱用は、自分も気持ち悪くてたまりません。同じ感覚を持ち合わせている人を探そうと、Googleに「食べるの丁寧語」というキーワードを入力し、このページと出会いました。テレビに限らず、雑誌等の活字メディアでもよく見かけますが、本当に気分悪くなりますね。
 ついでに98 下呂 雲子さん(すごいペンネーム・・・)にも同感です。仕事柄こういうキャッチフレーズ作りにかかわっていますが、ネイティブには笑われてばっかりなのだから、おやめなさいと言いたい(クライアントでなければ)。



 

105  嫌椎名 誠

 クリステルが現場から「最後尾」を何度も「さいごび、さいごび」と言うのを俺は聞き逃さなかった。
 ニュースキャスターが小学生以下でいいのかーっ!と思いましたね。
 あ、キャスターじゃなかった。西洋顔のマネキンだったな。フジはその路線なんだもんね。ほんとに卑しいな。
 そうやっていつまでも視聴者を馬鹿にしていなさいね。


106  筈科椎名 誠

 古舘さん、一生懸命分かったふりしながらサッカーの話、ご苦労さんです。でも「ソウハンスル」って、「相反する」のことですか?
 どうも危なっかしいんですよね。分かってることだけ喋ってては仕事にならないですか?


107  丘科 琴葉

 6月29日、NHKの「ためしてガッテン」で、だし用の昆布に対して、「食べる用の昆布」を連発していました。食用、もしくは食べる為の、と言うべきではないでしょうか?
 こうして、おかしな言葉遣いが天下のNHKによって国民に刷り込まれて行くのですね。


108  丘科 琴葉(2)

 10チャンネルのCMで、「ゼツは(実は)これ、セルク(シルク)のトランクス...」と言うのはやめて〜〜!
 都バスに乗ると、「次はセブヤ橋〜」とアナウンスが流れ、不思議に思っていましたが、いるんですね。シをセと発音する人が。
 このタレントさんは、CM後半でシルクといっているので、発音できないのでは無いと思うのですが、無頓着なのでしょうか?
 どうしてシがセになるのか、どなたか説明して下さいませんか?


109  有馬 仙

 「津波の心配はありません」はおかしい。
 それを言うなら「おそれはありません」か「心配はいりません」だろうが。(心配事があるかどうかは個々人の問題(^^ゞ)
 いつまでたっても直らない地震情報にはもう我慢するつもりはありません。頭の悪いNHK。ケッ。


110  変那 乙子

 ゴルフ中継。「6番は難易度の高いホールですから、、。」なんじゃこりゃ?「難しさ、易しさの度合いが高い」ってどういうこと?
 さすがにNHKは「難度が高い」と言っています。戸張 捷という人が発明した新語らしいけど、聞くたびに馬鹿にされた気分です。


111  旭目 洋

 最近の女子アナについて色々意見があると思うのですが、こればっかりは仕方ないんじゃないでしょうかね?日本が不況なのがいけないんですよ。昔みたいに拘りのあるアナウンサーを輩出できない現状があると思います。結局数字を取らないといけないわけですからね。上層部も苦肉の策じゃないでしょうか。ちゃんと喋れるアナウンサーより、数字の取れるアナウンサーなんですよね。将来有望の新人を入社させても、まともな喋りができるまで、僕は最低でも5年は必要だと思います。しかし、5年も新人を寝かせておいたら旬が過ぎてしまいます。特に女性ですからね。やっと姿を現したと思ったら…寿退社…という感じになってしまいますし、下手でも仕事をさせるしかないんですよね。僕は声優という職業についているのですが、まだまだ若手なので喋りもベテランの方のようには上手くできませんが、10年経って、やっと最低限のレベルに達したかなって気がする程度です。若手の女子アナも、努力してる子は努力してると思います。昔みたいなハングリー精神は無いかとは思いますが(笑)。親が娘を見るような目で、成長を見守るのが最近の楽しみでもあります。


112  長屋野 熊

 最近どの局のニュースでも動物の「熊」のアクセントがまともになってきましたねえ。こういうことはやはり業界に流行するってえわけですかい。以前はしょっちゅうあっしが呼ばれているようで落ち着かなかったんでやすがね。
 しかし、油断してるってえとそのうちに「蜂」が隣りの八の野郎と同じになっちまう、ってこたあまさかねえでしょうねエ。


113  鯨海 ルカ

 NHKのアナが結構多いのですが、サ行タ行が気になります。チャンネルを変えてしまいます。特にMLBのアナはスースースースーと非常に不愉快なので、音を消して観てます。


114  岩猿尾 江内

 「〜と言わざる、おえない。」って、まだ言ってるやつがいるのか。古舘、お前だよ!
 もう馬鹿を通り越していると言わざる、オエーッ・・・


蛇足

2.岩瀬手さん、それってT●Sのことですか? よく聞きます。TV○日もやってます。

3.原さん、今のCM界は英語ヒステリー状態と言っていいでしょう。

5.口野さん、半数以上どころか、9割がそうだと思います。
 正しい発音を聞く機会があると、例えば壇ふみさんのナレーションを聴くと、その「シ」の発音の際立った明瞭さにショックを感じるほどです。昔はそれが当たり前だったのですよね。

9.大口さん、「輪ゴム」、「都市ガス」など気になりますね。(大口さんは元局アナ・音声学の先生です。)

10.番蛮さん、耳が敏感ですね。それにしても畠山アナのアクセントについては△H△内部でも取り沙汰されているという噂は本当でしょうか。(番蛮さんはスポーツアナです。)

11.鬼哭さん、状況は日本人がそれと気づかずに自国を貶めている例でしょう。

14.銅二課さん、5.の件ですね。 責任者の耳も節穴、いや風穴なのですから吠えてもムダです。

16.只野さんは×chの関係者ではないそうです。

19.番蛮さん、「よろしかったですか」は3・4年ほど前に初めて北海道の地方ホテルで立て続けに聞いたので、一種の北海道方言あるいは新興ホテル方言?と思った経験があります。

22.灰出さん、急所を突きましたね。確かに放送局の廊下には古い応募ハガキが山と放置され・・・ おっと、口が滑りました。

23.簗さん、「プロ野球ニュース」でもよく聞く気が・・・。日本語の音韻体系になじまないのですね。

25.堂茂さん、ディレクターにくってかかるアナがいようとは ! 発音以前の心構えの問題でしょう。

32.1ページの5.と合わせ、真剣に検討するべき内容だと思います。

33.34.35.オリンピックはやはりアナが注目されているのですね。

36.またもこの問題ですね。本人はもちろん上司もはっきりとは気付いていないため矯正の機会を逸していることが多いのです。(一部伏せ字とさせて頂きました。)

36.37.南中さん、メッタ斬り過ぎ。(確かにTアナはサ行構音障害と開鼻声が重なったちょっと問題の多い例だと思います。)

39.耳之さん、よく分からない外人のむにゃむにゃ発音を視聴者(消費者)は有り難がるだろうと言う社長の考えの頭の悪さ(良さ?)(3.の原さんの言葉を借りました。)を言っているのですね、と言ったら読みすぎですか?
 追記 気を付けて聞いていたら最近同CMの発音が明らかに良く(分かりやすく)変わりました。

42.烈玖珠さんはアメリカ人のようです。

44.(注)ダラか、とは馬鹿か、アホか、ということです。

45.照日さん、二人いるようですが、ぽっちゃりしている方をニュースで見てなるほどと確認しました。まだ華は足りないようですが。

46.烈玖珠さんはアメリカ系江戸っ子と訂正します。(セカンドネーム天弟衛というのはどうでしょう。)

48.加古野さん、スタジオのリードと逆ネットの本記で地名のアクセントが異なると落ち着かない気分になりますよね。

53.古井さんはラジオディレクターです。

54.飯野さん、うーーーん。ラジオでは「モニターによると・・・」とか言ってますがねェ。

57.原さん、一部伏せ字にさせて頂きました。

61.矢名さん、かつて「エンデバー」打ち上げのとき問題になりましたね。そのような(完全に日本語になった外来語ではない)新語の場合には考慮の余地はあると思われます。

58.日真名さん、63.位地さん、アクセントの下がり目がきちんと(あるいは全く)下がっていないのだと思われます。(10.の番蛮さんの言われるのもそれでしょう。

70.土井さん、32.の大口さんの話と合わせれば、日本語の「イ」と「エ」はもうじき一つにまとまっちゃうということですね。琉球語のようになっちゃうんでしょうか。

71.馬場さん、確かに男性より女性のほうが目立ちますよね。

73.総社さん、普通にカップと発音すれば正しいのに、無理にケァープと言っているんですね。

77.折田さんはNHKアナウンサーです。

79.曹操さん、雪の日の電車情報ですね。

83.古田さんはフリーのナレーターです。

84.満塁ホームランの翌日の投稿です。

85.折尾さん、恐ろしいことに氷山の一角なんですよね。

87.南高さん、「小木」アナウンサーのことですね。

91.烈玖珠さんの自己紹介です。「現在、『塩コショウ』と言う外国人お笑いコンビのNHKのBSスポーツで活躍中ですが、時々かなり聞き苦しい発音や、聞くに絶えない“悪セント”で喋るがお許し下さい。日頃よくなるように練習していますが、成果は果たしていかに...」

94.原さん、86と同じことですね。辞書を引くと確かに英語でもフェにアクセントがあります。

96.亜さん、他にも同じようなことが多いですね。いそん(依存)やかせんしき(河川敷)がそれに近いと思いますが。

98.下呂さん、確かに何のために無理して英語を使っているのか不思議ですね。(できればもう少し上品なペンネームを・・・(^_^;))

103.井伊さん、もっと言ってやって下さい。

104.根尾さん、思い切って言ってやって下さい。

105.嫌椎名さん、うまい。

107.丘科さん、「天下の」と思うのは古くありません?

109.有馬さん、微妙な問題ですね。(放送関係者は言葉のことなんて考えてないのです。)

111.旭目さん、優しい。

112.熊さんうまいじゃないか。さ、お上がり。しかしさすがに蜂は大丈夫と思いますがねえ。いや、このご時世ですからね、ひょっとするとどうなるか分かりませんよお。(ご隠居)



 

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