【2008年5月13日 更新】
町民一人当たり25万円
平成20年4月6日
平成20年度が始まり、周辺市町の予算が住民一人当たりいくらになるか比較しました。一人当たりの予算が多いほど、当然豊かな行政サービスを提供できます。逆に少なければ、何かを我慢しなければならない時代になりました。「他がやっているから」とか「あれも、これも」はできなくなったのです。
市町村 | 一般会計予算 | 町民一人当たり |
1 東郷町 | 102億3千万円 | 25万円 |
2 三好町 | 216億6千万円 | 38万円 |
3 日進市 | 211億5千万円 | 27万円 |
4 長久手町 | 126億3千万円 | 27万円 |
5 豊明市 | 171億4千万円 | 25万円 |
東郷町は、町民一人当たり「25万円」で周辺市町の中では、豊明市と並んで最も少ない予算です。これで、他の市町と同じような行政サービスを実施することはできません。同じにするためには、お金が10億円足りません。これは、法人関係の税収が他の市町に比べ少ないのが原因です。
よく、「増収策は?」と質問されますが、自治体の収入は全部「税金」ですから税率は勝手に上げることはできません。個人税・法人税の納税者を増やすことが一番の増収策ですが、どちらも一朝一夕にはできません。
企業誘致にもっとも重要なのは用地の確保ですが、地権者の合意を得て開発の認可を得るまでには多くの時間がかかり、また、困難なハードルがあります。しかし、将来のことを考えると、どうしても企業誘致をしなければなりません。
町長就任以来、諸輪東部開発と旗をふってきましたが、なかなか一歩を踏み出せません。しかしながら、蒔かない種は生えませんので、町の5年先いや10年先を見据えて、しっかりと種を蒔かなければならないと思っています。
当面は、財政健全化に努めるとともに、「あれか、これか」をしっかりと見定め、町の独自色を出しつつ福祉の向上に努めてまいります。
よく、「増収策は?」と質問されますが、自治体の収入は全部「税金」ですから税率は勝手に上げることはできません。個人税・法人税の納税者を増やすことが一番の増収策ですが、どちらも一朝一夕にはできません。
企業誘致にもっとも重要なのは用地の確保ですが、地権者の合意を得て開発の認可を得るまでには多くの時間がかかり、また、困難なハードルがあります。しかし、将来のことを考えると、どうしても企業誘致をしなければなりません。
町長就任以来、諸輪東部開発と旗をふってきましたが、なかなか一歩を踏み出せません。しかしながら、蒔かない種は生えませんので、町の5年先いや10年先を見据えて、しっかりと種を蒔かなければならないと思っています。
当面は、財政健全化に努めるとともに、「あれか、これか」をしっかりと見定め、町の独自色を出しつつ福祉の向上に努めてまいります。