――弾圧の情勢――


 我々は日々、果敢にも法大を中心として大暴れしまくっている訳だが、法大当局は我々のその闘いが効きまくっているという証拠にありとあらゆる弾圧をかけてくる。しかも、こざかしい事に表立った弾圧よりも、影で陰湿な嫌がらせをすると言う事をしやがる。と言う訳で我々に対する不当な弾圧を紹介する。こんな我々ごときに各方面から必死になってちょっかい出してくるなど、よく考えたらかなり笑える!



大勝利!学生部A久津興一(58)、左遷される!!01年3月27日

 諸君!朗報である。長年にわたって学生を苦しめ続けた、学生部の事実上のトップ―A久津興一氏(学生部事務次長)の左遷が決定した!これはまさに、我々貧乏人集団の大暴れを抑える事が出来なかったからに他ならない!一定の勝利であるといえよう。
 しかも!左遷後の役職は募金係!!これは笑える!正確には「120周年記念事業募金センター」。目標額は50億円という無謀な額。集まるまで教授などの部屋を訪ね続けるのだろう。やはり、悪は滅びるの一言に尽きる…。
 ちなみに阿久T氏は、当会の松本哉氏の入学と同時に学生部に配属となり「卒業」と同時に左遷という、まさに法大での運命を共にしたといえる。が、氏の左遷という壮絶な去り方を考えても勝敗はおのずと知れている。実に哀れである。
 しかし、諸君!いくら“募金くん”と化したからといって容認していいのだろうか!いや、それはあり得ない!ただちに募金事務局への追撃戦を開始しようではないか!
   
<阿久津K一氏プロフィール>
戦時中 空襲と食糧難にあえぐスラム街で生まれる(推測)
1965年頃 法大に入学するが、周囲が皆、学生運動にいそしむ中、頑としてノンポリを貫く。
自称「筋金入りのノンポリ」(事実)
1970年頃 卒業したのはいいが、就職口が見つからず、連日職安に通う哀しい日々。
やっと見つけた皿洗いの仕事も、つまみ食いがバレてクビ。
空腹に耐え切れず、外堀公園に倒れていたところを、若かりし日の清成忠男に拾われ、法大職員に。(推測)
70年代半ば
家庭ではカミサンの尻に敷かれ、職場では学園紛争の嵐の中をノンポリとしてひっそりと耐え忍ぶ。(推測)
94年 学生部に配属され、過去と家庭の恨みを学生に向け、弾圧を開始。
95年3月 法大初の当局主催のバリケード闘争(再開発工事強行のため)に参加させられる。(ここからは事実)
96年末 法政の貧乏くささを守る会が結成し、悩みのタネが増える。
99年 阿久津解雇要求集会が全学的に開催される。
2000年 貧乏くささを守る会が、清成忠男に攻撃の矛先を向け始めたため、清成に見限られる。
2001年募金係に左遷
2002年 解雇(予想)



松本・穴木両同志に再度不当処分策動か!7月11日


 昨年11月のコタツ不当処分の暴挙に引き続き、新たに処分が策動されていたが、ついに松本・穴木両君に対し「呼び出し」がかかった!

 松本君に関しては、今年5月に法学部教授会との間に話し合いがもたれたが、その時の教授会側の見解は、まず第一点として、3月31日のボアソナードタワー竣工式の際に、学生と当局がもめた時にガラスを割ったんではないかという不当な容疑。二点目に、4月21日の我々の企画「酒の飲み方講習会」において、成金タワーのエントランスホールにて畳を敷き、酒を飲んだ事を、「キャンパスの一部を占拠し、不法行為(飲酒)により秩序を乱した(あまりに物々しい表現でかなり笑える)」として、「許しがたい行為であり、しかるべき処置をする」との事だった。
これに対し松本君は、第一点目に関しては「そんなもん知らん」、二点目に関しては「何が悪い」、と回答した。それを受けて教授会は、「教授会に持ち帰って検討する」との事であった。そのまま、今まで全く音沙汰なしで、つまんねえな、と思っていた所、ついに昨日(10日)松本君本人に対し連絡がきて、「再度話し合いがしたい」という意向を伝えてきたそうだ。13日の夕方に対話の場が持たれる。実は4月の段階で、松本君に対する新たな処分はほぼ決定した、という教授会内部の情報は入っていたのでもはや処分は間違いないと思われる。

 また、穴木同志に対しても、今回初の教授会からの話し合いの要求がなされた。何かにつけて最前線で大暴れする、会内屈指の武闘派(言い換えれば頭が悪いということ)である、穴木氏であるので、「処分」されても全くおかしくはない。ただ、今回は第一回目の「呼び出し」なのでどういう処置になるのかは不明だが、やはり日々の暴れようを見ると不当処分は免れないだろう。

 我々としては、そもそも法大当局の存在などどうでもいい(むしろ興味ない)ので、わが同志がいくら当局から不当処分を受けようが全く構わないし、我々の日々の闘争は微動だにしない(我々の反処分闘争が「撤回闘争」ではなく「粉砕闘争」である所以はこの為)。ただ単にネタが増えて楽しいだけである!しかも!「コタツを出して学内秩序を乱したから処分」に引き続き、「ガラスを割った」などという訳の分からない冤罪に加えて「畳を敷いて酒を飲んだ」などという理由での不当処分など、こっちとしては面白くてしょうがない!いいぞ、法大当局!面白すぎる!法政の上智・青学化を自ら崩している!!

 まあ、とりあえず数日中に当局の動きが判明するので、乞う期待!



yahoo!JAPANによる貧乏人排除弾劾!7月4日


 さすがに堪忍袋の緒が切れたので、弾劾声明を発する!我々は、昨年末のホームページ開設以来一貫して、yahoo!JAPANに対し、登録を申請してきた。「法政大学」−「クラブ・団体」のカテゴリーでである。しかしながら全くそこに載る気配は微塵もない。ちなみにほぼ同時期に登録を申請した韓国文化研究会は、早々にそこに載っていたのにである。
 だが、これまで当ホームページは、処分問題のHPと言う名目であったので、やむなしとしていた。しかしながら先日、正式に貧乏のページに改変したにもかかわらず、上記のカテゴリーへの掲載を拒否され続けている!どうなってんだ、これは?
 yahoo!は載せるのに審査があるようだが、我々が拒否されると言うのはどういう理由なんだろうか?このまま掲載を拒否しつづけるならば、yahoo!本社前鍋闘争に突入せざるを得ないと考えている!



成金タワー攻防戦始まる!4月12日〜


 4月12日、あの悪名高い「ボアソナードタワー」がついに開館した!この中に学生ホールがあるのだが、ここへの規制が凄まじい!「キャンパス・アメニティ」構想なる大学こぎれい化が貫徹されており、私物を置いたらだめだし、ビラも禁止、禁煙、挙句の果てには寝ているだけで「汚いからねるな」、布団を干していたら「景観を損ねているから撤去する」などとごちゃごちゃうるさい。イスの数が足りないので、パイプ椅子をもって来ても、「汚い」という理由で撤去されてしまう。「きれい」なものしかだめらしい。
 おまけに狭いホール内を動員された教職員(無給らしい)が朝7:30から夜10:00まで五人づつのローテーションを組んで巡回などしやがる。あんなにくつろげない学生ホールははじめて見た!
 また、58年館の学生ホールとは違ってサークルの優先使用が禁止されており、私物を置いておくと無条件で捨てられてしまう!我々の受けた被害は今のところ、旗三枚、横断幕、冷蔵庫、パソコン、電子レンジ等だ。返せ、このやろう!捨てるとは何事だ!また、情宣用のビラをテーブルの上に置いておいたら、席を外した隙に捨てられるなど、置き引きまでやられてしまった!言い年した教授が何を子供みたいなことやってるんだろうか・・・
 とりあえず、新校舎は何がどうあってもピカピカにしておきたいようだ。くだらん!
こうなったら次々と冷蔵庫、洗濯機、ロッカーなどの搬入によって大打撃を与えてやらねばならん!覚悟しろ! 



当局職員、いんねんをつけてくる!2月15日


 

 社会学部の入試情宣をしていると、見た事のない当局職員が近付いてきて、「おい、ちょっとそのビラ見せてみろ!」と、妙に高圧的に言って来た。だが、もう既に別の職員にはビラは渡してあるので、いちいちこんな生意気な奴に渡す必要ないと思い、「他の職員から見せてもらってくれ」と言うと、「見せられないようなやましい事やってんだろ!」「やってる事に自信があるなら見せろ!」などとグズグズと延々と言っていた。こっちは何もしてないのに激怒していてかなり間抜けだった。
 別にこれぐらいなら弾圧と言うほどでもないが、問題なのは見た事も話した事もない初対面の職員が、これほど我々に敵対的であるという事である。よほど当局内部の会議で、我々がとんでもない団体だと言われているのだろう。全く困ったもんだ。一体あの職員は我々の事をどこまで知っていると言うんだ?



何と、入試情宣に権力からの弾圧が!2月6日


 2月6日より、圧倒的な入試情宣が開始された。坊主頭でどてらの男、白衣の者、貧乏黒ヘルをかぶった者などが、「法政は貧乏くさいです!」「ボアソナードタワーはハリボテです!」などと受験生に対し熱いエールを送りながらビラを撒きまくり、強烈なインパクトを与えまくり、好評を博していた。

 所が、我々が景気よくビラを撒いていると、図体ばかりでかい制服の偉そうな警官が、いかにも人民の血税で肥え太っていそうに近寄って来た。そして「メットはだめだよ。一人でもかぶっている奴がいると集団示威行為で逮捕するぞ」などと無茶な事を言い出した。

 ちょっと待ってくれ。訳分からない格好をした奴らがたくさんいる、こんな間抜けな集団に対していちいち嫌がらせする事ねえだろ!他にする事無いのか!?

 まあ、受験生が通る中で「逮捕する」などという、およそ受験生にとって想像もしないような単語を発して学生にいんねんをつける警官、という存在自体が受験生に更にインパクトを与た事になる。そういう楽しそうな大学生活を予感させたという時点で、既に我々の思う壺なのだが・・・ざまあみやがれ! 



学生部、抗議声明及び要求書を揉み消す!1月下旬


 12・13コタツ処分粉砕集会の大成功を克ち取ってから約一ヶ月程たった1月半ば、偶然堀上学生部長に会った。それで集会後に叩きつけた総長及び法学部教授会への「抗議声明及び要求書」が今どういう扱いになっているか聞いてみた。すると何と!「ああ、あれ。あれは書式に不備があるからまだ俺の机の中にあるよ。」などとぬかしやがった!

 こら堀上!なにサボってんだ!いつも朝から酔っ払いのようにフラフラしていると思ったらやはり仕事してねえじゃねえか!!!堀上働け!学生部に火つけるぞ!

 ちなみに書類の不備とは実に些細な事だった。それ位その場で言え!ましてや放っておくな!



文学部教授会、学友の実家に「警告」 12月


 先日、松本君に対し不当処分が下された訳だが、その後、12月になってから法大当局は、我が法政の貧乏くささを守る会の一年生など文学部の学生の家に文書を郵送するという暴挙に出た。名義は文学部教授会であった。

 その内容はまたしても大げさ極まりない物で、「度重なる警告にもかかわらず大学に従わない」などと言う大変な物だったらしい。

 また、文学部生全員に送られたのではなく、もっと大暴れしていたのに音沙汰無しの者もいた。つまり、人物を特定し次第実家に送るという、もはや公安と大して変わらないぐらいのこざかしい事をやりやがる。

 そもそも「親に言いつけてやる」というその発想自体が、かなり間抜けだ。当局は親に対して、おどろおどろしく過激派学生だと言わんばかりの報告をする。当初は親も当然「なに!」と驚くが、 それぞれが活動内容を説明すると「なんだ、そんなことか。」と拍子抜けする。こんな子供だましの手段が有効だとでも思っているのだろうか。それに、大学生をつかまえて、親に言えばおとなしくなるとでも思ってるのだろうか。 小中学生じゃあるまいし。法大当局なり文部省なりは「大学生の幼児化」などとぬかしているが、本気でそんな物を信じてるのかもしれない。うーん、間抜けな・・・。当局の方がよっぽど「幼児化」してるじゃねえか! こっちとしても情けなくなってくるので、ぜひやめてもらいたい。どうせ弾圧するんなら正々堂々とやってもらいたいものだ。こっちの人格すら否定した弾圧なら黙殺するしかないので、こっちもつまらん。

 11月に松本氏に対し不当処分が出たときもそうだったようだが、文学部教授会やら第二教養部教授会あたりから「早く処分しろ」「退学にしろ」というすごい圧力があったらしいから、文学部教授会の悪い奴らが、 何か弾圧したくてウズウズしてたんだろう。まったく、困った奴らだ!教授会が当局中枢と一体となって弾圧してくるなんて世も末だ。