富山県氷見市には、国の天然記念物で絶滅危惧種の淡水魚、イタセンパラが棲んでいます。
イタセンパラの生活に欠かせないパートナーが二枚貝。なんと貝の中に卵を産み、半年以上も守ってもらうという驚くべき繁殖を行います。卵を産む場所は、貝のエラ。常に新鮮な水が通る上、外敵からも守られる貝のエラは、卵にとって絶好のゆりかごなのです。
番組では、絶滅の危機に瀕している貴重なイタセンパラと貝の驚くべき暮らしぶりを紹介します。 |
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現在の田園風景 |
農業用水 |
川の端で群れるイタセンパラ |
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貝から出てきた稚魚 |
出てきたばかりの稚魚 |
川辺の稚魚の群れ |
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