2008年8月31日
講談社が発行する総合雑誌「月刊現代」が、年内に休刊することがわかった。日本雑誌協会によると、発行部数は8万5833部(07年8月末までの1年間の平均)。
「月刊現代」は66年12月創刊。長編ノンフィクションなど硬派な記事が柱で、近年では、ノンフィクション作家・本田靖春さんの最後の連載「我、拗(す)ね者として生涯を閉ず」などを掲載してきた。05年には、NHKの番組改変問題に関し、ジャーナリスト・魚住昭さんが執筆した「『政治介入』の決定的証拠」を載せた。
講談社は、月刊男性誌「KING」を9月発売号で休刊にすることを、既に発表している。
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