(cache) 日刊セイケイ - 仲井真知事の真実の姿と沖縄電力の実態！その②

仲井真知事の真実の姿と沖縄電力の実態！その②

投稿日時： 2008-09-02 23:30:00 (1646 ヒット)

投稿者＝知念

沖縄電力と仲井真知事の真実を、一人でも多くの沖縄県民に知っていただきたい。
引き続き、下地ミキオブログから抜粋して連載で投稿する。

沖縄電力シリーズNo.1　電力料金の値上げを問う！

沖縄電力が電気料金の設定を行うに当たっては、大きく分けて2つのシステムを採用しています。1つ目のシステムは、今回のような燃料の高騰を受け、調整機能を果たす役割を持った「燃料費調整制度」であります。2つ目のシステムは、沖縄電力そのものの会社経営に伴う電気料金である「本格料金改定制度」であります。この2つのシステムによって、国は安定した電力供給ができるように、沖縄電力をはじめとする9社を、ある意味「保護」しながら電力行政を行っております。今回のように、原油・LNG・石炭の価格高騰は、自動的に電気料金に反映されるだけに、私たち沖縄県民は、沖縄電力の生命線である、石油・LNG・石炭といった3つの燃料価格を注視していかなければなりません。

　しかしながら、２つ目の沖縄電力の電気料金システムである「本格料金改定制度」においては、会社そのものの経営環境が、どのように電気料金に反映されているのかということに注目しなければなりません。「燃料費調整制度」が行われた沖縄電力の電気料金を見るのではなく、「本格料金改定制度」の段階での電気料金を見ることが、健全な電気料金であるかどうかを見極める上で、大事な目安になってまいります。つまり、今回の126円の値上げは「燃料費調整制度」によるものであるだけに、「『本格料金改定制度』の段階で、経営努力を行い、値上げ分の126円を吸収することができなかったのだろうか」ということを検証したうえで、沖縄県民は、「新たな負担となる電気料金の値上げについて、納得ができるものになるのか」、また、「今一度、沖縄電力の経営環境の見直しを要望するのか」ということを明確にするべきであると思います。（下地ミキオブログより抜粋）