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韓国国民の気象予報満足度、歴代最悪

 今年上半期の気象庁の天気予報サービスに対する韓国国民の満足度が100点満点中60点にも満たず、この調査が始まって以来最悪を記録した。天気予報がたびたび外れるため、国民の不信感は頂点に達している、というわけだ。

 4日に気象庁が公表した「2008年上半期気象予報・対国民満足度調査結果」によると、1‐2日後の天気を予測する短期予報をはじめとして、1週間予報及び豪雨・豪雪・台風といった気象特報など、気象庁が予報する六つの項目に対する国民の平均満足度は59.3点を記録した。この値は、昨年上半期の満足度(66.4点)より7.1点低く、気象庁がサービス満足度調査を開始した2005年以降、3年間の平均満足度(67.9点)より8.6点低かった。

 天気予報の満足度調査は、毎年上半期・下半期の2度に分け、電話による面接方式で実施される。今回の調査は、韓国国民4357人を対象として今年6月2日から10日にかけて行われた。

 国民は全体平均だけでなく、気象庁の予報6項目全てにおいて歴代最低の点数を付けた。短期予報の場合、昨年上半期は71.8点だったのが今年上半期には62.7点に落ち、1週間予報は63.8点から57.7点に下がった。また1カ月予報は54.1点から38.5点に、3カ月予報は50.3点から32.1点へと急落した。

キム・シヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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