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【社会】

腹を踏まれ1歳女児死亡 暴行容疑で23歳母親逮捕

2008年9月5日 12時29分

 近藤和紗容疑者が長女の腹を踏みつけたアパート自室=5日午前、さいたま市緑区

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 埼玉県警浦和東署は5日、長女(1)の腹を踏みつけたとして、暴行の疑いで、さいたま市緑区三室八九ノ二〇、ガソリンスタンド店員近藤和紗容疑者(23)を逮捕した。長女は搬送先の病院で死亡した。同署は司法解剖して死因を調べるとともに、暴行との因果関係を調べる。

 近藤容疑者は「子どもが懐かず、大泣きしたので、カッとなって踏みつけた」と暴行を認めているという。

 調べでは、近藤容疑者は4日午後8時15分ごろ、長女の琴音ちゃんが大泣きしたことに腹を立て、アパート自室で腹を数回踏みつけた疑い。琴音ちゃんは同10時半ごろ死亡した。

 近藤容疑者は暴行後、琴音ちゃんがぐったりしたため、近くに住む両親を通じて119番した。近藤容疑者は長男(3)と琴音ちゃん、双子の次男(1)の4人暮らし。

 現場はJR京浜東北線与野駅の東約3キロの住宅地。

(共同)
 

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