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2008年9月4日(木) 19:25 |
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夫の公務災害認定求め提訴
2004年に職場で倒れ死亡した高梁市の男性職員が、公務災害という認定を得られなかったことに対し、その妻が取り消しを求める訴えを岡山地方裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは、元高梁市職員で2004年に亡くなった森宏之さんの妻・貴美さんです。 訴状などによりますと、亡くなった宏之さんは、高梁市で文化財の調査や史跡の報告書のとりまとめなどを行っていた際、職場で倒れ、死亡したといういうことです。 貴美さんは、公務災害などを受けた地方公共団体の職員や遺族の援護を行う地方公務員災害補償基金に、公務災害の認定を求めましたが、宏之さんの死亡は公務外だとして認定が得られなかったため、取り消しを求めているものです。 地方公務員災害補償基金岡山支部は、「訴状が届いていないので、現時点ではコメントできない」と話しています。
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