2008年9月4日 21時11分更新
県北部の新見市哲西町で、黄金色に色づいた稲の刈り取りが最盛期に入り、農家の人たちが収穫作業に追われています。
岡山県北部の米どころ、新見市哲西町では「あきたこまち」や「コシヒカリ」などの稲の栽培が行われていて、収穫の時期を迎えています。
このうち藤村二郎さんの水田では、ことしの5月1日に田植えをした「コシヒカリ」の稲が、収穫の時期を迎えたことを知らせる黄金色に色づきました。
藤村さんは、3アールの水田で、しっかりと実をつけ穂を垂らした稲を、刈り取り機を使って収穫していました。
藤村さんは「ことしは晴れの日が多かったため、質のよい米が出来ました。」と話していました。
この地域で収穫された米は県内に出荷されるほか、地域の製粉所で米粉にしてパンなどにも利用されると言うことです。
新見市哲西町の稲刈りは今月中旬まで行われます。