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<天井落下>名古屋市立小で2児童けが 雨水が原因か

9月5日2時28分配信 毎日新聞


 名古屋市昭和区の市立広路小学校(前野宗之校長、児童数417人)の音楽室で4日、天井部分が落下、授業を受けていた男子児童2人が直撃を受けて軽傷を負った。先月末の豪雨の後、この音楽室では同様の落下が2回起き、亀裂から雨水が流れ込んでいた屋上部分を補修中だった。市教育委員会は、天井裏にたまった雨水の重みが原因とみて、市立小中高校や幼稚園など417校に緊急点検を指示した。

 市教委施設課によると、4日午前10時ごろ、4年生の児童37人が北校舎(鉄筋コンクリート3階建て)3階の第1音楽室で授業を受けていたところ、石こうボード製の天井材が約1メートル四方にわたり落下。男児2人が額やひざなどを打撲し、女児2人が一緒に落ちてきた水をかぶった。

 同室では今月1日に天井部分30〜60センチ四方が2カ所、3日にも30センチ四方が落下。同校は業者に屋上部分で見つかった亀裂の補修工事をさせていた。市教委は「結果的に点検と補修が十分でなかった」と陳謝している。【影山哲也】

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最終更新:9月5日2時28分

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