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最終更新:2008年9月4日(木) 12時44分

「竹島」問題で特別授業、韓国が公開

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 領有権をめぐって日本と韓国が対立する「竹島」問題。韓国の教育団体が、小学校で行われている「竹島教育」の現場を公開しました。

 授業は「ドクトの歌」から始まりました。韓国の教員団体は、今月を強化月間と位置づけ、全国の小、中、高校に一斉に独島特別授業を実施するよう呼びかけています。

 「きょうは『独島』を守るためにはどうすべきかを勉強しましょう」

 授業では竹島に行った事がある教師が、写真やVTRで竹島の自然、地理、軍事的価値などを生徒に教えていきます。日本の主張の根拠など一切紹介されません。

 「(竹島が)韓国だということを資料を通じて勉強するのが目的です」(先生)

 生徒からは竹島について知っている事や、警備に当っている隊員への激励の手紙などが発表されました。そして、宿題に出されていた寸劇をグループごとに行ないましたが、「ドクトに攻めて来る国は日本」という事を明らかに意識させるものです。「国際裁判」の寸劇でも、日本は完全に主張が退けられ、悔しがると言う場面まで生徒が演じました。

 「日本が根拠もなく日本領だと主張するのが理解できません」(男の子)
 「韓国領だという証拠がいろいろあることや、日本がなぜ逆に主張するのか分かりました」(女の子)

 小学校からの徹底した教育。韓国政府の強硬姿勢の原点を見た思いがします。(04日09:54)



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