「根岸五月、すっぽんぽんになったであります…エへへ…」
そう言って五月は敬礼のポーズを取った。
くらっと眩暈がした。
ふざけた五月がよくやる見慣れたその仕草と、
おっぱいもまんこも丸出しの全裸とのギャップは、あまりにも衝撃的だった。
「わ、私は…ここで…え、エッチな事を…いっぱいします…」
敬礼の姿勢のまま、フルフルと震えながら五月が言った。
「私は恥かしがりやさんなので…まずは…」
間が空く。
目が微かに泳いでいる。
「い、生き恥をかいて…女になります…!」
震える声で、搾り出すように言った。