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2008/09/02 17:30 KST
金国会議長、米下院議員に独島問題への関心を要請


【ソウル2日聯合】金炯オ(キム・ヒョンオ)国会議長は2日、日本が国際裁判所などに領土問題を持ち込み独島を紛争地域化しようとしているとし、「独島は固有の韓国領土であり、われわれのものを紛争地域にしようとする日本の姿勢は理解に苦しむ」と述べた。

 国会で米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員会のファレオマバエガ委員長の表敬訪問を受けた席で述べたもので、金昌浩(キム・チャンホ)国会議長公報首席秘書官が伝えた。金議長は続けて、「独島が固有の韓国領土であるとする関連資料があれば、国会レベルで快く協力する。(米議会でも)引き続き、独島問題と韓国に対する好意的な関心を寄せてほしい」と話した。

 これに対しファレオマバエガ小委員長は、「米国にとっては韓日ともに友邦であり、独島問題に米国が介入することは好ましくないと考えているが、道はある。米国が問題を呼び起こさずに韓国に協力できる策を講じてみる」と述べた。