2008年9月4日 21時11分更新
関東地方では大気の状態が不安定になり、4日午後から局地的に激しい雨が降りました。
各地の雨はしだいに弱まっていますが、このあと数時間はところによって激しく降るおそれがあります。
気象庁によりますと、関東では湿った空気が流れ込んで4日午後から大気の状態が不安定になり、局地的に雷をともない激しい雨が降りました。
この時間は南部を中心に強い雨雲がかかり、神奈川県が設置した雨量計では、川崎市多摩区生田で午後8時までの1時間に47ミリの激しい雨を観測したほか、東京都が設置した雨量計では稲城市で41ミリ、福生市で32ミリの雨を観測しました。
関東の各地の雨はしだいに弱まっていますが、このあと数時間はところによって雷をともない激しく降るおそれがあります。
気象庁は河川の急な増水などに注意するよう呼びかけています。