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2008年9月3日(水) 19:20 |
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手作りのフォーミュラ・カー
大学生自らが手作りのマシンで速さを競う大会が、来週、静岡県で開かれます。岡山から出場する岡山大学の新しい車が完成し、本番を前に走行テストが行われました。
完成した岡山大学のマシンです。 工学部の学生を中心に14人のメンバーで、600ccのオートバイのエンジンをベースに設計、製作すべてを手がけています。 全日本学生フォーミュラ大会は、学生に「ものづくりの大切さ」を学んでほしいと、6年前から始まりました。 岡山大学は、4年前から大会に出場していますが、昨年は走行中に部品が壊れてしまうアクシデントがあり、59チーム中28位と結果を出せませんでした。 今年のマシンは、昨年の大会が終わってすぐの10月から設計に取り組み、1年がかりで製作しました。製作費用はおよそ230万円です。 大会は10日、静岡で始まります。 岡山大学のチームは、加速性能の部門で賞を狙いたいと燃えています。
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