2008年9月3日 18時57分更新
北京オリンピックでベスト4に入ったサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍した岡山湯郷ベル所属の福元美穂選手と宮間あや選手に3日、県から岡山県スポーツ特別顕彰が贈られました。
「なでしこジャパン」のゴールキーパーとして活躍した福元選手とミッドフィールダーの宮間選手は3日午前10時前、県の職員およそ30人ほどの出迎えを受け、県庁に入りました。
2人は所属する美作市の岡山湯郷ベルの本田監督らとともに贈呈式にのぞみました。
岡山県スポーツ特別顕彰はオリンピックなどの国際大会で活躍した県ゆかりのスポーツ選手に贈られるもので、2人は、日本の女子代表として初めてのオリンピック4位入賞に貢献した功績が評価されました。
2人は表彰状や記念のブロンズ像などを受け取ると、「メダルを持ってくることができず残念でしたが、みなさんの応援が励みになりました」と感謝の気持ちを述べました。
式のあと記者会見した福元選手は「地元に帰ってきて大勢の人たちが応援してくれたことがわかりとても嬉しく思いました」と話していました。
また、宮間選手は「4年後のロンドンオリンピックでも代表メンバーに選ばれるよう頑張りたいです」と話していました。