2008年9月3日 18時57分更新
子どもたちに土に触れる楽しさを知ってもらおうと、岡山県新庄村の保育園児が3日、地元の畑でじゃがいも掘りを体験しました。
これは新庄村保育所が行ったもので、3日は4歳と5歳の園児15人が近くにあるじゃがいもの畑に集まりました。
はじめに畑の持ち主が「茶色くなった茎の近くを少しずつ掘って下さい」と堀り方を説明すると、園児たちは早速ジャガイモ掘りに挑戦しました。
時折、小雨の降るなか園児たちは、友だちと力を合わせて一生懸命茎をひっぱったり、スコップを使ったりしてじゃがいもを掘り出していました。
中には、大人の拳ほどある大きさや2つ連なったおもしろい形のじゃがいもを掘り出す子どももいて、子どもたちはおよそ1時間ほどでバケツがいっぱいになるほど収穫し、大きな歓声を上げていました。収穫したじゃがいもは、保育所に持って帰り、ゆでておやつとして食べたということです。