相変わらず、大宮に対する非難は続いている。
ま、感情論的には理解できるのだけれど。
ただ、一部であがっている、
「大宮サッカー場の場外を真っ赤に染めよう」とか「場外からでも声援を!」みたいな声には、正直ついていけないでいる。
かつて、社長だった時代の塚本氏は語る会でこんなことを言っていた。
「サポーターの方々が言っていることとして『われわれサポーターは日本一のサポーターと言われているが、そう言われたい訳じゃない。本当は日本一のチームのサポーターと言われたいんだ』ということを聞きます。そうしようじゃないか、と。日本一のチームになろうよ、ということを呼びかけました」
( オフィシャルより)
ダービーでも思いは同じなんだよね。
大宮よりサポが多いとか、凄いとか言われたいなんて思いはこれっぽっちもない。
まずは、サッカーで大宮を粉砕したい。
その上で大宮サポや運営をケチョンケチョンに笑いたい(笑)。
でも、今はその根幹。サッカーの部分が揺らぎすぎてしまっている。
そういう状況だと、ぼく自身は周辺の物事に頭が回らなくなってしまう。
目的をはき違えたくない。
大宮サッカー場に入れるレッズサポは少ない。もっと選手の後押しをするために、アウェーの雰囲気を出させないために周囲に集おう!なら、まだ良い。
でも、どうにも「大宮の運営に抗議したい」的な空気を感じて仕方ない。
そんなくだらないところで戦う必要はない。
とにかく今は、サッカーで圧倒したい。
浦和のサッカーにワクワクしていたころの気持ちを取り戻したい。
けど、それが厳しそうで、大宮との対立なんかに気を揉むよりも、浦和のサッカーに気を揉んでしまっている自分がいる。 |