昨日は元同僚が我が家に遊びに来ていました。私たちは入社当時から気が合い、よく食事をしたり、旅行に行っていたのですが、彼女は結婚を機にずっと遠くまで引っ越してしまい、今はなかなか会えません。ですから、こうしてたまに会って、色々と積もる話が出来るのが嬉しい。
ところで、彼女はかけがえのない人の一人ではありますが、彼女に話していない事はそれなりにあります。例えば、私の子供たちもその一つです。
「この前、子供たちが泊まりに来たの。母が検査入院で、面倒を頼まれたのよ」と言いましたら、「そうなの。二人とも元気そうだった?」と気遣わし気に聞いてきました。子供がいる事は知っていますし、母親に育てさせている事を知っています。しかし、どうしてそのような事情になっているのかを彼女は知りません。職場の人も大半がそうです。別にどのような事情なのかを隠しているわけではまったくないのですが、誰も「どうして?」と聞いてこないのですね。だから私もその先を言わない。面白いもので、知っている人たちは「人には言えない大変な事情があるに違いない」と勝手に思ってくれているのです。決して「あの人って、母親失格」とは思わない。
幸か不幸か、私は他人様には人格者に見られる事が多いです。これは自慢ではありませんし、別に外に対して取り繕っているわけでは無いのですよ。他人様が勝手に私の像を作ってくれるのですから、私の責任ではないですね。
人の本当の顔などは、判らないものなのです。でもこうして、元同僚の彼女は私を何年も慕い、親友だと思ってくれていますし、私もそのつもりなのですから、別にいいのでしょうね。
ところで、彼女はかけがえのない人の一人ではありますが、彼女に話していない事はそれなりにあります。例えば、私の子供たちもその一つです。
「この前、子供たちが泊まりに来たの。母が検査入院で、面倒を頼まれたのよ」と言いましたら、「そうなの。二人とも元気そうだった?」と気遣わし気に聞いてきました。子供がいる事は知っていますし、母親に育てさせている事を知っています。しかし、どうしてそのような事情になっているのかを彼女は知りません。職場の人も大半がそうです。別にどのような事情なのかを隠しているわけではまったくないのですが、誰も「どうして?」と聞いてこないのですね。だから私もその先を言わない。面白いもので、知っている人たちは「人には言えない大変な事情があるに違いない」と勝手に思ってくれているのです。決して「あの人って、母親失格」とは思わない。
幸か不幸か、私は他人様には人格者に見られる事が多いです。これは自慢ではありませんし、別に外に対して取り繕っているわけでは無いのですよ。他人様が勝手に私の像を作ってくれるのですから、私の責任ではないですね。
人の本当の顔などは、判らないものなのです。でもこうして、元同僚の彼女は私を何年も慕い、親友だと思ってくれていますし、私もそのつもりなのですから、別にいいのでしょうね。