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武雄市民病院:民間移譲 2医師退職 さらに不足分は穴埋め /佐賀

 ◇今後は10人体制

 武雄市は2日、武雄市民病院の外科医2人から提出されていた退職願(9月30日付退職)を1日受理したことを明らかにした。これで同病院に勤務する医師は10人となる。

 市民病院は移譲先の医療法人財団池友会(北九州市)から7人の医師派遣を受け、8月11日から救急医療を再開している。

 2人の退職で外科医は3人となるが、今後の治療に影響は少ないという。今後、さらに医師が不足した場合は池友会から医師を派遣してもらい、穴埋めをすることにしている。

 退職の理由として2人は「一身上の都合」を挙げているが、関係者によると、専門医を目指すためとの説明もあるという。2人からの退職願は、8月26日に出されていた。

 市民病院は医師不足のため、今年4月1日から救急患者の受け入れと午後の外来診療を休止していたが、池友会から医師派遣を受け、8月11日から救急医療を再開している。

 同病院は10年2月1日に池友会に民間移譲される予定。【原田哲郎】

毎日新聞 2008年9月3日 地方版

 
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