日中外相会談で、日本の町村外相が「日中共同の歴史研究会の結成」を
提案したそうだが、まったく無駄な試みだと思う。

中国でも韓国においても、「歴史」というのは、学術研究の対象ではなく、
いわゆる「政策」の一種である。これまで、この「反日政策」で、
利己主義な国民をひとつにまとめてきた。今さら「日本は歴史を歪曲して
いなかった」とは、国民に知らせるわけない。そんなことを
すれば、1週間以内に旧ソビエトのように国家の崩壊は間違いない。
自分たちの存亡がかかっていえるのだから、絶対に真実など認める
はずがないのである。

結局、真面目に「真実を明らかにしましょう」と言ってる日本政府は、
単なる「金持ちのバカ息子」と同じ。外交と友好はまったく別物。
これからの外交は、ヤクザに任せた方が、まだマシである。