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[2008年9月2日(火)の KCT TVニュースから]

高校生パワー爆発!学園祭「倉敷古城池」「倉敷天城」(倉敷市)

さて今年も学園祭の季節がやって来ました。倉敷市内の高校でも高校生たちのパワー溢れる学園祭がスタートしました。
このうち、県立倉敷古城池高校では29回目となる「藤花祭」がきょうから始まりました。ステージでは2年生がクラスごとにダンスや太鼓の演奏を披露しました。2年6組の発表では男子生徒が女子生徒に扮して登場。会場は女子生徒らの歓声に沸いていました。2年1組は和太鼓の勇壮な演奏を披露。訪れた生徒を魅了しました。一方、1年生の展示も負けていません。ビッグバンそれぞれのクラスが工夫を凝らして仕上げた力作が並びます。「トリックアートの世界へようこそ」1年7組は大きさや長さを錯覚させるものや3次元の現実ではありえない図形などさまざまなトリックアートを展示しました。うさぎとあひる□ たてとよこの線、また1年5組は他のクラスとは一風変わって、モアイ像の神秘を追究しました。このほか、来年迎える30周年にあわせ、マスコットキャラクターの投票も実施。生徒らが最終候補に残った2つのキャラクターに投票していました。藤花祭はあすは体育の部が行われます。
テーマ「歓天城地」 中高一貫校として2年目を迎えた倉敷天城高校の文化祭は中学・高校の全校生徒999人が一丸となって取り組みました。こちらは全校生徒による共同制作です。アンリ・ルソーの「夢」をモチーフに広告を使ったちぎり絵で、縦およそ8m・横およそ9mの大作に仕上げました。ステージでは音楽部による演奏や学年を超えて編成されたブロックチームによる劇やダンスなどが披露され、大いに盛り上がりました。また、各教室では文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されている天城高ならではのユニークな展示が行われました。一方、中学生たちも負けてはいません。中学のサイエンス部のメンバーは今月7日に里庄町で開かれるロボットコンテストに出場する4台のロボットを展示しました。学園祭の最後には、ブロックパフォーマンスが行われ、手作りの揃いの衣装を身に着けたメンバーよるダンスが披露されると東雲祭は最高潮を迎えました。生徒たちは、中高一貫校として新しい天城の時代を築いていこうと熱く燃えていました。

10代の主張(倉敷市)

10代の主張 弁論大会が先月30日、倉敷市児島の瀬戸大橋架橋記念館で開かれました。
この弁論大会は国際ソロプチミスト児島が、次世代を担う若者たちにリーダーとしての指導力を育ててもらおうと開催しているもので、今年で5回目になります。今年は「私が変えたいこと」をテーマに児島地区、5つの中学校と二つの高校の代表、14人が参加しました。生徒らは学校裏サイトによるいじめや友情などについて自分の経験談などを通じてそれぞれの思いを熱く語りました。このうち、味野中学校3年の濱田和弥くんは、環境問題に関心を持ち、家庭で取り組んだことやその成果について話しました。また、琴浦中3年の藤川悠人くんは、うっとうしいと思っていた祖父が亡くなってしまい、初めて気付いた思いを述べました。なお、審査の結果、藤川悠人くんが中学生の部の優秀賞に選ばれました。

二福小で夏祭り(倉敷市)

倉敷市立第二福田小学校で、二福小夏祭りが行われ、地域住民が親睦を深めました。
今年の二福小夏祭りは、初参加の福田中学校吹奏楽部による演奏で幕を開けました。このイベントは第二福田小学校区の子ども支援グループが中心となって地域の親睦を図ろうと5年前から開かれています。これまでは、映画の上映などを行ってきましたが、今年は、より多くの人が参加できる楽しい祭りにしようとPTAに協力を呼びかけ、内容を一新しました。校庭には焼きそばやカレーなどの屋台が並び、賑わいを演出。浴衣姿の子どもたちは、かき氷や焼き鳥などを買い求めていました。また、体育館では放課後子ども教室で和楽器を習っている児童28人による銭太鼓の演奏が披露され、夏祭りを盛り上げました。会場には多くの家族連れらが訪れ、8月最後の土曜日を楽しんでいました。

(最終更新 09/02-18:51)

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