2008年9月2日 21時17分更新
先月、笠岡市で空き店舗の前に置いてあったおよそ70キロの鉄製のいかりを盗んだとして、解体業手伝いの男が2日、盗みの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、笠岡市西大島の解体業手伝い、吉田新容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、吉田容疑者は先月6日、自宅近くの空き店舗前に店の飾りとして置いてあった重さ71キロ、2万3000円相当の鉄製のいかりを盗んだ疑いが持たれています。
吉田容疑者はいかりを軽四自動車に積み込もうとしているところを近くの女性に見つかり、警察に通報されたため、いかりを置いて逃げました。
警察は女性の話を基に吉田容疑者の犯行と特定し、2日、井原市内で仕事をしているところを見つけ、逮捕しました。
調べに対し、吉田容疑者は「売るつもりだった」と容疑を認めているということで警察は動機などについてさらに詳しく調べています。