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「麻生さんが、西日本では『やかましい』とは、『プロだ、よく知っている』という意味だと擁護していますが…」

「日本語ってのは難しいんでね、いろんな言い方があると思いますが、やはり大臣の発言としては適切ではなかった」

「麻生さんが援軍をするような話ではないですよ。関西がどうのこうのと、そんなことじゃないです。これは太田さんの不注意です。だから謙虚に謝らなくてはいけないと思います」

「そうですね」

「それに消費者問題に力を入れようとして、担当の大臣まで置いた福田総理に対しても、これは非常に失礼な事だと思いますね」

「なんとなく公明に押し切られた感じがするんですが…」

「私はそうは思っておりません。公明が苦しい中、連立を守ってくれている、この苦労を買ってやらねばならないし、総理は、各党の意見を聞き、そして法案の落としどころを考えながら、落とすところに落とされたと思います」

「亀井さんは、どのように？」

「簡単にいいますとね、今の自民党の最大の支持母体は、創価学会なんですよ。小泉さんが『ぶっ壊す』と言っちゃったから、その通りになっちゃいましたね。郵政関係は完全に半減し、建設関係、医師会も半分あるかどうか」

「なるほど」

「だから公明党の意向を無視して政治がやれなくなった。ある意味ではね、今、自民党と公明党の抱き合い心中がはじまっているんです。私は公明に、もう泥船から出ちゃえと、何もそんな義理ないだろう、と言っているんですけどね」