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福田首相電撃辞任 市民に政治不信広がる
橋下知事 政務調査費未返還の府議ら提訴へ
「私のしごと館」民間委託がスタート
平和奥田元社長ら再逮捕 別の土地取引で特別背任容疑
店舗兼住宅7軒が全焼 大阪・交野市
西成騒動 労働者に呼びかけの組合委員長が無罪主張
贈賄の元社長に有罪判決 国交省キャリア汚職
底引き網漁 解禁
風俗関係経営者 路上で1500万円奪われる
最終更新日時:2008年9月3日 00:23
福田首相電撃辞任 市民に政治不信広がる
橋本知事からは「同情の言葉も」
1日に福田総理が突然、辞任を表明したことで、市民らには政治への不信感が広がっています。大阪の市民らは、「安倍さんに続いて2回目で無責任だ。自民党の中の派閥政治の結果で、ずっと昔から一緒」「(福田首相は)決断力もないし、全てにおいて首相としての責任感もなかったような人だ。辞めて当然」「なんとも言えないけど、みんなに責められるだけ責められて気の毒な気がする」「日本を立て直して欲しいです。次の総理に期待します」と話していました。北朝鮮による拉致被害者家族で、神戸に住む有本嘉代子さんは、「自分の総理在任中に、この問題を解決すると言っていた。拉致問題は国にとって大変な問題だという認識がどの総理にもなかった」と話していました。また、橋下徹大阪府知事は、「直前まで(合同防災訓練で)ご一緒させていただき、ビックリしたというのが正直な感想です。なぜ自民党が全力で支えないのか、批判することは簡単だが、やれといわれてできるものではない」と同情の言葉を述べていました。
( 2008/09/02 12:29 更新)
橋下知事 政務調査費未返還の府議ら提訴へ
提訴の方針を明らかにした橋下知事
大阪府議会の政務調査費が「不適切な支出だ」と指摘された問題で、橋下徹知事は、いまも返還請求に応じていない府議ら14人を相手取り、提訴する方針を固めました。
「議員にも主張はあるようなので、司法の場で第三者の司法判断にまかせて解決しようと・・・」(橋下知事)。
2日朝、政務調査費の返還を求め提訴する方針を明らかにした橋下知事。大阪府議の政務調査費をめぐっては、外部監査の結果、3億4000万円が「不適切な支出」と判断されていて、大阪府は去年9月に返還請求を行ないました。しかし、請求を起こされた自民党大阪府議団の浅田均幹事長ら14人は「監査委員が不適切とした支出の判断基準は誤っている」などとして、約3500万円を返還していません。
「全くの事実誤認に基く返還請求だ。裁判の場で堂々と主張していきたい」(浅田幹事長)。
提訴には議会の同意が必要で、橋下知事は議案を9月議会に提出することにしています。
( 2008/09/02 19:53 更新)
「私のしごと館」民間委託がスタート
職員に訓示するコングレ・隈ア守臣社長
独立行政法人「雇用・能力開発機構」が運営し、毎年10億円以上の赤字を出していた京都の職業体験施設「私のしごと館」の民間委託が、2日から始まりました。
「ひとことで言えば『官から民に変わるんだ』と。官にないものは『営業』と『サービス精神』。アイデアと意見を出して下さい」。会館前の朝礼で従業員に心構えを訴えたのは、委託を受けて運営を始めるコングレの隈ア守臣社長です。
9月2日から民間の運営で再出発した「私のしごと館」は、元々、子どもの職業意識を育てるために独立行政法人「雇用・能力開発機構」が、約580億円をかけて建設しました。しかし、床面積が延べ3万5000平方メートルもある巨大な施設は運営に莫大なコストがかかり、客足も伸びていません。去年は約1億7000万円の収入に対し、約14億6000万円もの支出があり、毎年10億円以上の赤字を雇用保険料で補う状態は、政府の無駄遣いの象徴となっています。ことし5月、この施設の視察に訪れた渡辺喜美行革大臣(当時)は「日曜日のかき入れ時なのにガラガラじゃないですか。とてもじゃないが今のまま残すなんて考えられないですよ」と話し、国は「しごと館」を民間に委託したうえで、今年中にその存続を含めて検討することを決めました。
それでは、民間委託で一体何が変わったのでしょうか。これまでは、フリースペースとしてムダに余らせていた場所にも臨時の体験コーナーを設けるなど、お客を飽きさせない工夫が取り入れられました。社長は「従業員にはまず『声を出せ』『笑ってくれ』『知恵を出せ』と言っている。この3つが『変わることの意味』です」と話しますが、心構えの変化だけでなく、51人もいた事務職員を17人にまで7割削減しました。また、これまでの取引相手との契約もすべて一から見直し、半額ほどで再契約を行った例もあるといいます。
コングレの小堀英昭ディレクターは「官がやっている時は採算度外視で『これいいね。やってしまおう』でドンとやってたんですが、我々(民間)は、これをやろうという自由度はあり、決済も早いですけど、数字がつきまとうので、どうしてもそこで(無駄なことへの)ブレーキはかかる」と分析しています。
2日からの目玉は、洞爺湖サミットで実際に各国の首脳が使った会議室を再現した展示です。これはサミットの運営にも関わっていたこの会社ならではの特徴です。小堀さんは「お客様に対してはお金を使って、私たちが我慢して削れる部分は削っていく」と話します。今後は人気の高い体験コーナーを増やしていくほか、近くの文化遺産とのセットツアーなどを企画し、収支の改善を図るということです。存続か廃止か。決定までに残された時間が少ない中、民間による挑戦が始まりました。
( 2008/09/02 19:53 更新)
平和奥田元社長ら再逮捕 別の土地取引で特別背任容疑
平和奥田元社長・奥宗嗣容疑者(46)
滋賀県のゼネコン「平和奥田」の土地取引を巡る特別背任事件で、元社長らが別の取引でも会社に損害を与えたとして再逮捕されました。特別背任の疑いで再逮捕されたのは、東近江市のゼネコン「平和奥田」の元社長・奥宗嗣容疑者(46)と不動産コンサルタント・山元康幸容疑者(51)です。調べによりますと奥容疑者らは2004年8月、野洲市にある評価額およそ500万円の土地を平和奥田に8500万円で購入させた疑いが持たれています。山元容疑者は平和奥田に1億円以上の借金があり、この不正取引で得た5500万円の大半を返済にあてていました。先月起訴された和歌山県の山林の不正取引で得た利益もこの借金返済にあてられていて、警察は奥容疑者が会社の不良債権を減らそうと不正を繰り返していたとみています。2人は容疑を否認しています。
( 2008/09/03 0:20: 更新)
店舗兼住宅7軒が全焼 大阪・交野市
火事があった現場(大阪・交野市)
2日昼ごろ、大阪府交野市の店舗兼住宅で火事があり、居酒屋や美容室など棟続きの7軒が全焼しました。午後0時10分ごろ、交野市にある木造2階建ての集合住宅から「居酒屋の台所が燃えている」と通報がありました。消防が駆けつけて消火にあたりましたが、火は棟続きの店舗などに燃え移り、およそ1時間半後に消し止められるまでに店舗兼住宅7軒およそ360平方メートルが全焼しました。この火事でけが人はいませんでした。調べによりますと、火元と見られる居酒屋は出火当時は無人でしたが、火事の40分ほど前まで経営者の男性がグリルで魚を焼くなどの仕込み作業をしていたということです。警察はこの男性から事情を聞くなど詳しい出火状況を調べています。
( 2008/09/03 0:21: 更新)
西成騒動 労働者に呼びかけの組合委員長が無罪主張
稲垣浩被告(1993年撮影)
今年6月、大阪市西成区で労働者が警察署を取り囲んで投石などを繰り返した騒動に絡み、許可なく道路を占拠した罪に問われた労働組合の委員長の裁判が始まりました。委員長は起訴事実を否認しました。
大阪市西成区の釜ヶ崎地域合同労働組合委員長・稲垣浩被告(64)は今年6月、西成警察署の前に許可なく車を停めて演説を行い、多数の労働者を集めて通行を妨害したとして道路交通法違反の罪に問われています。この日、稲垣被告の呼びかけに対し、労働者約200人が集まって警察官に石や空き瓶を投げつけ、警察官6人以上がケガをし、労働者25人が逮捕される騒ぎとなりました。2日に開かれた初公判で稲垣被告は、車を停めて多数の労働者に集まるよう呼びかけたことは認めましたが「他の車両の通行の妨げとなる認識はなかった」と無罪を主張しました。
( 2008/09/02 19:38 更新)
贈賄の元社長に有罪判決 国交省キャリア汚職
執行猶予付きの有罪判決を受けた槇峯被告
公共工事で入札情報を国土交通省職員から教えて貰った見返りに、賄賂を渡した元会社社長に執行猶予つきの有罪判決が言い渡されました。判決によりますと、奈良県高取町の建設会社元社長・槇峯和也被告(67)は、国営飛鳥歴史公園の工事で入札情報を当時の国交省職員2人から漏らして貰い、見返りとして2人に合わせて100万円を渡しました。また高取町の工事でも、入札情報を当時の町長から聞き出し、高値で落札しました。2日の判決で、大阪地裁の長井秀典裁判長は、「経済的利益を優先させ、自ら積極的に働きかけて賄賂を渡した身勝手な犯行だ」と指摘しました。一方で「社長を辞任し、社会的制裁も受けている」として、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年を言い渡しました。
( 2008/09/02 14:28 更新)
底引き網漁 解禁
解禁日の翌朝、初セリが行なわれた
近畿北部の漁港では、1日から沖合い底引き網漁が解禁となり、2日朝、初セリが行われました。山陰沖の日本海では、底引き網漁が1日から解禁となり、兵庫県豊岡市の津居山漁港では、初めての漁を終えた漁船15隻がカレイなどを陸揚げしました。そして、午前8時前から始まった初せりでは、水揚げされたばかりの魚が威勢よく、次々と競り落とされていきました。今年は燃料代の高騰を受け燃料を節約するために、漁船を沖合い20〜30キロの漁場までゆっくり走らせるなどの工夫がされているそうです。この底引き網漁は、11月からはズワイガニなどを水揚げしながら来年5月末まで続けられます。
( 2008/09/02 14:18 更新)
風俗関係経営者 路上で1500万円奪われる
刃物所持の2人組に1500万円を奪われた現場(大阪・天王寺区)
2日未明、大阪市天王寺区の路上で、風俗無料案内所の売上金、約1500万円が刃物を持った2人組の男に奪われる事件がありました。午前2時45分ごろ、天王寺区逢坂の路上で立ち話をしていた風俗無料案内所経営の男性(54)ら4人に、2人組の男がいきなり包丁様の刃物を突きつけ「金持ってるやろ、渡せ」と脅しました。さらにスプレーを吹き付けて、8月分の売上金、約1500万円が入ったアタッシェケースを奪い、ミニバイクに2人乗りして逃げました。逃げた2人はいずれも20歳から30歳くらい、身長160センチから165センチで、ひとりはTシャツに黒っぽいズボン、もうひとりは黒っぽい上下のスウェット姿でした。警察では強盗事件として行方を追っています。
( 2008/09/02 12:25 更新)
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