このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-09-02 20:08:07 stanford2008の投稿

事務所から徒歩約20分のところにあるサンフランシスコのチャイナタウンへの戸惑い

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"サンフランシスコ"から昼休みに徒歩で利用できる日本食ないし中華の店は、2箇所しかなく、良く通うのは、コロンパス通りを約20分南東に歩き、ピラミッドビルや金融街高層ビルのある区画の隣の区画にあるチャイナタウンですが、昔、日本のテレビの懐メロで聞いた「サンフランシスコのチャイナタウン」の幻想的な雰囲気とは大きく異なり、最初は、表通りから入ったところのどや街のようなみすぼらしい光景に深く失望し、横浜の中華街の方がはるかに立派で、大規模と感じましたが、味には特徴があり、好き嫌いはあるものの、本物の中華とは、そのようなものかと思えば、受け入れられないこともなく、と言って、やはり、横浜の中華街の味が懐かしくなってきました。

2008-09-02 19:25:03 stanford2008の投稿

中山茂・後藤邦夫・吉岡斉編『通史 日本の科学技術』(全6巻、学陽書房)の客観的評価

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桜井淳所長に拠れば、2004-2006年の2年間、学位論文をまとめるため、東大大学院総合文化研究科の院生室(ワンスパンに8名の院生の机とサーバー・本棚・冷蔵庫・水道があるだけの狭い部屋)で過ごし、本棚にあった書籍を片っ端読み、科学論と科学技術社会論の現状把握に努めたそうですが、その中に、中山茂・後藤邦夫・吉岡斉編『通史 日本の科学技術』(全6巻、学陽書房)があったため、熟読・吟味したそうですが、内容は、百科事典のような記載法で、残念なことに、オリジナルな考察がなく、新聞記事等の再配列のように感じ、あまり良い印象は持てず、特に、原子力に関する記載内容については、深さがなく、第三者による文献調査からの現状把握の限界を感じたそうです。
2008-09-01 19:03:04 stanford2008の投稿

"ムベンバ効果"をめぐるNHKと大槻義彦(物理学者)の分析視点の比較検討-両者とも説明不足だが-

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NHKは、バラエティ番組「ためしてガッテン !! 」の中で、"ムベンバ効果"(温水と水を同時に冷却すると、条件によっては、温水の方が早く氷になる場合がある)を採り挙げ、やや、説明不足でしたが、限られた時間内に、視覚に訴えるための極端な映像を放映し、もちろん、番組制作に当たり、北大低温研究センターの研究者が監修しているため、内容は、明らかに誤りということはありませんでしたが、やや、説明不足であったことは否めず、すなわち、物理学の現象からすれば、温水と水を完全に同じ条件で冷却すれば、水の方が早く氷になることは当たり前ですが、容器の幾何形状や冷却環境・冷却速度の相違によっては、温水の方が早く氷になる場合もありえることを系統的に分かりやすく説明していないため、視聴者の中には、いかなる場合にも、そのような現象が起こり、一般的な現象のように錯覚してしまったかもしれず、それに対し、物理学者の大槻義彦は、物理学の理論から、つぎに、実際に、60℃の温水と常温の水を利用して実験してみて、NHKの放映内容の不自然さを批判したものの、大槻の実験では、温水をまな板のように平べったい幾何形状で冷却した場合に限り、水よりも早く氷になったとしており、それもごく普通の物理現象として説明できるとしていますが、北大低温研究センターの研究者は、そのことが"ムベンバ効果"を示唆していると反論しておりましたが("ムベンバ効果"というのは、物理学の新現象ではなく、条件によっては、常識に反するようなことも起こり得ることを示した)、NHKと大槻の両者とも、現象は良く分かっているものの、説明の仕方がやや不十分であったため、溝ができましたが、それも一時的なものであり、大槻もそのことに気付き、徐々に、反論をトーンダウンしています(「朝日新聞」の記事やNHKの放映内容を、その分野の研究者が厳密に検討したならば、不自然、あるいは、間違っていると判断するかもしれませんが、それらの媒体があまり専門的な表現できないことを考慮すれば、分かりやすさを優先し、いくぶん正確さを欠いても、許容できないことではなく、特に、映像で表現することに対しては、小説と映画の比較のように、映像で表現することの難しさを考慮すれば、あまり厳しいことも言えないでしょう)。

2008-08-31 14:22:50 stanford2008の投稿

"水戸"と"カリフォルニア"の協力者による夏休み中の更新作業-7/18から8/31まで43日間-

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"水戸"と"カリフォルニア"(準備中の"ニューヨーク"も含む)の夏休み中の更新作業は、7月18日から8月31日までの43日間、主に、複数の協力者によってなされ、大部分の更新は、"カリフォルニア"の協力者によって編集されたものですが、中には"水戸"の協力者がまとめたものを"カリフォルニア"の協力者が編集したものもあり、"水戸"の協力者のひとりがまとめた特別の原稿は、"カリフォルニア"の協力者の得意技に合わせ、40行も読点なしのワンセンテンス(8月28日20:43更新)になっていました(その専門性と論理構成と表現法が他の記事と異なっていることに気付けば、微妙な違いの分かる人で、気付かなければ、何の判断能力も持ち合わせていない人です)。

2008-08-30 13:55:44 stanford2008の投稿

桜井淳所長が見学したMIT炉では先端的研究はできない-唯一の売りはシリコンドーピングとBNCT-

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桜井淳所長は、"ニューヨーク"から車で約1時間のところにあるMassachusetts Institute of TechnologyのMIT炉(http://web.mit.edu/nrl/www/reactor/reactor.htm )を見学しましたが、これまで、原研の研究炉・試験炉、それに、欧米日の原発の現場を見学してきたため、特に、目新しいこともなく、時代遅れの研究施設としか映らず、当局が売り(セールスポイント)にしているシリコンドーピング(abundance 3.1%のSi-30の(n,γ)反応で半減期2.62時間のSi-32を生成し、ベータ崩壊して安定核のP-31となり、それが半導体の特性を決定するドーピング元素となる)とホウ素捕獲脳腫瘍治療法(Boron Neutron Capture Therapy ; BNCT)も、原研JRR-4で10年以上も実施しており、Massachusetts Institute of Technologyの原子力研究のレベルを確認できたそうです。

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