累計1億部を発行する人気バスケットボールマンガ「スラムダンク」のファンが全国で2万本のシュートを決める企画「20000プロジェクト」で30日、目標の2万本を達成した。「スラムダンク」のアニメ15周年を記念した企画で、2万本目は千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた展示会「キャラホビ」でのイベントで決められた。
イベントは、主人公・桜木花道が1週間で2万本のシュート練習をしたエピソードにちなんだもの。7月13日から全国のイベント会場やプロバスケットボールリーグ「bjリーグ」によるバスケ教室などで行われた。シュートが決まるまで何回でも挑戦でき、ボールとゴールは中学生用を使用、参加者には特製の認定カードがプレゼントされる。原作者の井上雄彦さんや、草尾毅さんらアニメの声優陣、グラビアアイドルの小田あさ美さんら著名人も参加した。
2万本達成後もイベントは継続され、6日に東京アクアシティお台場(東京都港区)で開かれるbjリーグ・東京アパッチによるバスケ教室でフィナーレを迎える。【立山夏行】
2008年9月1日