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2008年09月

快速「ムーンライトながら」臨時列車に格下げ

今朝の新聞を読んでたら、快速「ムーンライトながら」が3月改正で臨時列車に格下げになるという記事を発見。そりゃそうだよな。高速バスが発達したから「あおはる」期間外は通し利用のメリットなんてないに等しいし。2007年3月のダイヤ改悪以前は「静岡県内から対東京での上り始発・下り終電」としての利用価値もあったけど、熱海以東の区間が定期券利用不可になれば「あおはる」期間外の乗車率が下がるのも当然でしょ。
上りに関しても、東京着の時間が繰り下がったので上野から高崎線宇都宮線常磐線の始発に接続しなくなった。そしてそれ以上に問題となるのが、東京駅から始発の「エアポート成田」に接続しなくなった点。静岡県内から出発して成田空港を朝出発する飛行機に乗る場合はには「ながら」を利用したアクセスが好都合だった。ただ、07年3月のダイヤ改悪以降は「ながら」が東京駅に着くのは「エアポート成田」が成田空港へ向けて発車した1分後。JRサイドの狙いとしては「5時01分の京浜東北線に接続させない」ように組んだんだろうけど、結果としてオフシーズンの空港利用者に皺寄せが来ている。
建前上は「ご利用しやすい時間帯に」とか言ってたけど、実際のところはあおはりーから小銭を稼ぎたいがためのダイヤ改悪。下りに関しては小田原までの乗車券1,450円。ダイヤ改悪前は日付変更線が横浜だったので東京から450円で良かった。上りに関しても始発に接続させないようにダイヤを改悪して「早く着きたければ新幹線や特急に乗りやがれ」と言わんばかりの態度。阿漕な小銭稼ぎをした結果乗車率が下がって「ご利用状況を踏まえて臨時列車化します」ってのはどう考えても間違ってるでしょ。
臨時列車化後は、かつての急行「津軽」「八甲田」のように「毎シーズンごとに運転日を減らして最終的には廃止」というシナリオが読める。せめて「あおはる」期間内は毎日運転して欲しいよなぁ…って、それ以前に07年3月改悪以前の運行形態に戻s(ry

臨時化された場合は恐らく田町の183系に統一されるので、東京〜静岡で早朝夜間に走っていた普通列車も廃止になる。コレが地味に厄介。名阪方面から帰京する時は静岡から「ながら」送り込みの東京行きを利用するのが定番だったし。113系が現存していた頃ならまだ「ふーん」で片付けられたけど、今の状況下でそんな事をやられたらたまったもんじゃない。
何らかのアクションを起こしたいとは思ってるけど、この件に関しては隊長の指揮下で動いた方が効果的だと思うので保留…とはいえ、最悪の結果になった場合の「次善の策」は考えておきたい。ロングシートに詰め込まれて長時間移動する気はさらさらないしw
真っ先に思い浮かんだのは「キラキラ号」でのワープ。静岡停車便なら、静岡〜東京が2,000円。静岡からは「あおはる」を使えば良い。問題はその運行時間。静岡停車の「キラキラ号」は1日1往復だけで、下りが東京11:00発→静岡14:20着・上りが静岡14:20発→東京17:30着。
下りに関しては静岡到着後に普通列車を乗り継げば大阪に20時13分着。新世界で串揚げ部を開催してから四国・九州方面への夜行に乗るには丁度良い。上りも静岡14:20発に間に合うリミットは大阪08:30発。四国・九州方面から夜行で戻ってくる場合には朝食を摂るぐらいの時間はある。
ただ、大阪が目的地で「朝の下りで出発して昼過ぎに着いて、夕方からのライブを観て大阪1泊、翌日は半日大阪を観光して昼過ぎの上りで帰京」なんて場合には困る。
下り201便・上り212便辺りが静岡に止まってくれたら「キラキラ号+あおはる」を定番コースにするんだけどなぁ。>ホットドッグの中の人…って、こんな日記を見てるなんて思ってないけどw

ちなみに「ムーンライトえちご」に関しては今のところ臨時化の噂が出てないけど、こっちは競合する高速バスがJRグループじゃないから「高速バスとの対抗」の要素が大きいのが理由かと。

#「ながら」格下げで浮いた373系を使って松田熱海〜浜松で銭取られr…セントラルライナーみたいな列車を走らせてくれないかなぁ。310円ぐらいなら…いや、500円以下なら普通に出すんだけどw

tbbttbbt  at 23:59コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ! 

JAL整備工場見学

今日は同じ大学の人と10名ほどで、羽田にあるJALの整備工場を見学に行って来ました。
行きは蒲田から京急。快特は天空橋には止まらないので「高けぇ」と思いつつも素直に羽田空港。
寝坊しなければバスで行くつもりだったので「天空橋→羽田空港の普通回数券」なんて用意してないし。
連絡バスで国際線ターミナルまで行って徒歩で現地入り。もっと遠いと思ってたけど、歩いて10分掛からないじゃん。
とはいえ、案内には「国際線ターミナルより徒歩○分」なんて記述はないので同じルートで来た人はいませんでしたw

今回は現地集合・現地解散で、先に来ていたのが数名。少し待って全員が揃ってから建物内へ。
最初はエンジンの模型を見せてもらってから、飛行機が飛ぶ仕組みなどの簡単な説明を受けました。
B787以降は「軽くて丈夫な素材」という観点でプラスチック製の機体----正確には炭素繊維強化プラスチック(CFRP)らしい----になるらしいです。で、そのプラスチックは東レが作ってるんだとか。
プラスチックって軽いイメージはあったけど、金属製よりも丈夫だってのは何となく意外な感じがする。
鋼製だと重くて、B747クラスでも定員を10名ぐらいにしないと飛ばないんだとか。
ドラマ「アテンションプリーズ」のロケ地だった事もあって、サイン入りポスターが飾ってあったり。
で、パイロット・CA・整備士などの制服を着て全員で記念撮影。最近は大人にも結構人気があるんだとか。
その後はいよいよ整備工場内へ。ココまで至近距離で飛行機を見たのって初めてかも。
車輪交換や目の前の滑走路に着陸してくる飛行機を見て、その機体の説明を受けたりしました。
偶然にも軍用機が着陸してきたのにはビックリ。案内担当の人も見た事がないらしいです。
本当は写真をUPしたいトコなんだけど、基本的には禁止されてるんでUPは差し控えさせて頂きます。

帰りは急ぐワケでもなかったので、また国際線ターミナルまで歩いてw連絡バス〜京急バスで蒲田駅。
順調だったので30分弱で到着。270円(×5000/5850)と安いし、東急の駅まで行ってくれるので便利。
京急線に乗れば蒲田まで普通でも10分で着くから、歩く時間を考えて約10分早いので急ぐ時は迷わず電車。
ただ、時間に余裕がある時はコレで充分。特に大きな荷物を持ってる時なんてあの距離を歩きたくないし。
モノレールを使う」という選択肢は最初からありませ(ry

tbbttbbt  at 23:58コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!