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首にワイヤー、クレーンにつり下げ 愛知・一宮

2008年9月2日1時7分

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写真遺体が発見された現場付近を調べる捜査員ら=2日午前1時22分、愛知県一宮市、恵原弘太郎撮影

 1日午後9時すぎ、愛知県一宮市大赤見の金属加工会社「仲孝(なかたか)工業所」内で、同社経営者の仲島孝治さん(57)が、ワイヤを首に巻かれてクレーンにつり下げられているのを長男(19)が見つけ、119番通報した。仲島さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。県警一宮署は殺人事件として捜査を始めた。

 同署によると、仲島さんの頭と顔には殴られたような跡があり、多量の出血があったという。足が地面につかないような状態でつるされていた。長男は仲島さんと同居しており、従業員は数人という。

 近所の人の話によると、仲島さんは妻と長男の3人暮らしという。別の近所の女性は「道で会ったら、『こんにちは』とあいさつを交わす。一生懸命にお仕事をしていたようです」と言葉少なだった。

 現場は、JR東海道線尾張一宮駅の東約2キロの住宅街の一角。

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