2chの被害者の私が対策・解決策・心構えなどを書かせていただきます。
ぜひ、ご覧下さいませ。
しばらくイラストなどはお休みです。
楽しみにしていた方、ごめんなさい。

最初に言っておきますが、
2chのターゲットにならないためのマニュアルではありません。
そんなものは絶対存在しません。
2chが存在する限り2chねらーにもターゲットになる可能性はあります。

「私は2chにいるから大丈夫、2chと仲が良いから大丈夫」

などと思っている方がいましたら
それは大きな勘違いですので十分ご注意下さい。
（※親友である漫画家を中傷していた柏木孝文の例がございますので
おわかりかと思います）

＊警察について＊（ネットポリス含む）
被害者の立場から言わせてもらうと警察は全くお役に立ちません。
頼らない方が実は時間の無駄にならなくても良いんじゃないかというぐらい
解決策にはなりません。
これは海外との文化の違いなのですが、
日本は海外と比べてインターネットに関しての対策が全く格段に遅れているからです。
日本の警察にはPCに関するエージェントがいないのです。
海外なら警察でも何でも（CIA,FBIなど）その分野に詳しい人に頼ることができるのです。
言い方は悪いですが元犯罪者、例えばクラッカー
（日本ではなぜかハッカーと呼ばれていますが）を使って、
ちゃんと捜査をしてもらえますが
日本では遅れまくっているので絶対に無理です。
海外は考えを割り切って弱い人を助けようとしています。
その点日本は考えがガチガチに固いんですよね。
まあ、2chはその甘いところをつけ込んだとしか言いようがないですね。
その時点でも2chは十分汚いのだという事がおわかりになると思います。

「えー？そんな事ないでしょ？」という方へ。
実際警察に行ってみて、
2chの書き込みなどを警察に提出するなど相談してみましょう。
すると必ず

「示談で済ませて下さい」
「うちでは捜査できません」
「本名と住所を特定された中傷でないと罰せられません」

という答えが1000％の確率で返ってきます。
特に法律は少しずつ変えられていい方向に向かっているとは言え
とても被害者を助けているとは思えませんね。

ネットポリスについて。
経験上これもほとんど当てにはなりません。
「ネットポリスに通報しますよ」という書き込みを時々見た事がありますが
ネットポリスもどれが荒しか判断できる能力をほとんど持っていません。
そのため形だけでやっているものとしか思えません。
秋葉原襲撃事件でも「いったい何をやっていたの？」というぐらいお粗末な仕事でした。

では、弁護士に頼ったらどうなのか。
みなさん、私が最初の方に書いていた記事を思い出して下さい。

「西村博之は被害者の裁判を平気で放棄して、
違法ゲームダウンロードをして遊んでいる」

せっかく弁護士さんにがんばってもらっても
加害者側は何とも思っていません。
被害者の事を鼻で笑っています。

示談で済ませるなんて夢のまた夢です。
本人たちは悪い事だとまったく思ってはいないのですから。

西村博之とその加害者側は別だ！とお思いの方もおられるでしょう。
ところが全く同じなんですよね。
違法ゲームダウンロードを平気でやっても
マスコミから全く叩かれない事からして、
2chで中傷している連中も同じ思考能力になってしまうのです。

「西村博之さまが護って下さるから、絶対大丈夫！
我々は正義なのだ！」

・・・と、本気で思っている始末なのです。
あきれるでしょう。

結論を申しますと、
2chに狙われたら、自分で自分の身を守るしかない。
その方法しかないのがこの日本という国なのです。

しかしまあ、TVに出てるネット犯罪に詳しい（らしい）ある人が
「それはそれで仕方がないじゃないですか」とか言ってる人がいますよね。
誰かは言いませんけど。
ああいう頭が悪い人がいるから被害者は本当に助けられないんですよ。
一回自分が同じ目に遭ったら同じ事言えるんでしょうかね。

次回は自分の身を守る方法に続きます。