従来の経口避妊薬と異なる「長周期型(extended cycle)」や「継続型(continuous)」の経口避妊薬が新たに登場したおかげで、いまや女性は、月1回の消退出血(withdrawal bleeding)を年4回に減らすことや、完全になくすことも選択できるようになった。(編集注=後出の長周期型Seasonaleの場合は、活性成分を含む錠剤を84日間継続服用後、活性成分を含まない錠剤を7日間服用、消退出血の回数を年4回に減少することができる。)
米国生殖医療(リプロダクティブヘルス)専門医協会(ARHP)会議で報告された全国調査の結果によれば、これらの経口避妊薬は妊娠可能年齢の米国人女性の多くにとって非常に魅力的であり、3分の2以上の女性が月1回の出血の抑制に興味を示しているという。調査対象の女性は安全性の点ではやや躊躇(ちゅうちょ)を示したが、医師の97%は医学的に安全かつ許容できると回答している。
米ノースウェスタン大学フェインバーグFeinberg医学部(シカゴ)産科婦人科学教授のLee P. Shulman博士は「ここ10年で月経に対する見方は大きく変化し、出産年齢の女性だけでなく若い女性の間でも消退出血を減らしたいという希望が増加している。躊躇するのは、母親や祖母から受け継いだ昔からの教えが原因である」と説明する。
従来の経口避妊薬の処方では、ホルモンを含む実薬を21日間、偽薬(プラセボ)を7日間投与し、休薬期間に自然の月経に似た消退出血が起きる。長周期については、医師はこれまでも従来の経口避妊薬の投与法を調整することで長周期とし、ハネムーンに出かける女性や入隊した女性兵士、子宮内膜症患者などのニーズに応えてきた。米ユタ大学看護学部(ソルトレイクシティ)准教授のPatricia Aikens Murphy氏は「唯一の違いは、今日では専用の製品があること。頭痛や鼓腸(bloating)など偽薬服用期間中の症状軽減のため、人によっては長周期型を好む」という。
現在、「長周期型」経口避妊薬にはSeasonaleとSeasonique、「継続型」にはLybrelがあり(いずれも日本では未承認)、さらに月1回の出血はあってもその「月経」が短いLoestrin 24 FeとYazもある。Shulman氏は、これらの薬剤の注意点として破綻出血や不正出血の頻度が増えることを挙げる。また、別の専門家は、大多数の女性で出血が止まるまでに2-3カ月以上かかる点を指摘している。(HealthDay News 8月24日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=613051
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従来の経口避妊薬と異なる「長周期型(extended cycle)」や「継続型(continuous)」の経口避妊薬が新たに登場したおかげで、いまや女性は、月1回の消退出血(withdrawal bleeding)を年4回に減らすことや、完全になくすことも選択できるようになった。(編集注=後出の長周期型Seasonaleの場合は、活性成分を含む錠剤...
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