仙台のチームが総合V 岩手でETロボコン

ミニ車両を正確に自立走行させるプログラミング技術を競ったETロボコン2008
 組み込みソフトウエア分野の開発、研究に取り組む学校や企業が技術を競う「ETロボコン2008」(組込みシステム技術協会主催)の東北地区大会が31日、岩手県滝沢村の岩手県立大で開かれ、サイバーコム(仙台市)のチーム「最高夢」が総合優勝した。

 6県の大学や高専、企業から26チームが出場。共通の赤外線センサー付きミニ車両を使い、白地に黒のラインが引かれたコースを、センサーで色をたどって走行させるプログラミングの技術を競った。

 実行委員長の曽我正和岩手県立大組み込み技術研究所所長は「高い技術に驚いた。大会を通じ、組み込みソフトウエア分野に興味を持つ学生が増えてほしい」と話した。

 2位はNECソフトウェア東北(仙台市)、3位は青森大(青森市)のチームで、チャレンジ賞の一関高専(岩手県一関市)を含む上位4チームが、11月に横浜市で開かれる全国大会に出場する。
2008年09月01日月曜日

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