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2008/09/01 10:51 KST
韓国の国土面積、10万平方キロメートル超える


【ソウル1日聯合】韓国の国土面積が昨年、10万平方キロメートルを超えた。また、都市化率が90.5%に上がり、国民10人中9人以上が都市地域に居住していることがわかった。 

 国土海洋部は1日、こうした内容を盛り込んだ「2008年度国土の計画および利用に関する年次報告書」を作成し国会に提出したと明らかにした。国土年次報告書は、過去1年間の国土変化像と国土の計画・利用に関する事項をまとめたもので、国土基本法に基づき毎年通常国会に提出される。

 報告書によると、昨年末基準で韓国の国土面積(北朝鮮を除く)は10万32平方キロメートルだった。公有水面埋立で1年前より42平方キロメートル広がった。地籍公簿に登録されていなかった土地312平方キロメートルを含む。

 一方、2008年7月1日現在で韓国の人口(統計庁の将来人口推計)は、1年前より15万人(0.3%)増え4860万人。人口密度は1平方キロメートルあたり487人と、バングラデシュ、台湾に続き世界3位だった。統計庁の見通しでは、韓国の人口は2018年の4934万人をピークに減少し始め、2030年には4863万人になる。

 65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合は今年は10.3%で、昨年(9.9%)より0.4%ポイント上昇し、高齢化がさらに進んでいる。

 また、総人口のうち都市地域居住者の割合を表す都市化率は、1970年には50.1%にすぎなかったのが1990年には81.9%、2000年には88.3%に高まり、昨年は90.5%にまで上がった。10人中9人以上が都市地域に居住していることになる。