岡山放送局

2008年8月31日 19時50分更新

天皇杯県代表はファジアーノ


サッカー天皇杯の岡山県代表を決める県大会の決勝が31日岡山市で行われ、ファジアーノ岡山が三菱水島FCを4対3で破って初めての天皇杯出場を決めました。

天皇杯出場をかけた決勝戦はともにアマチュア最高峰のJFLに所属する三菱水島FCとファジアーノ岡山の対戦となりました。

ファジアーノは、1対1で迎えた前半32分、小林選手が喜山選手からのショートパスを受けてシュートを決め、さらに前半40分、再び小林選手が川原選手のクロスボールを左足であわせて3対1とリードします。

しかし後半7分、三菱水島はゴールキーパーがはじいたボールを奥山選手がヘディングで決め、さらに10分にもファジアーノのオウンゴールで1点が入り、3対3の同点に追いつきます。

しかし延長戦に入るかと思われた後半44分、ファジアーノの小林選手が3得点目となるゴールを決めて4対3で三菱水島を破り、初めての天皇杯出場を決めました。

ファジアーノ岡山は9月13日に岡山市の桃太郎スタジアムで天皇杯の1回戦に臨み、山口県の代表チームと対戦します。