2008年 8月 31日 早明浦ダム貯水率０％　緊急放流開始 △▼ 四国の水がめ、高知県の早明浦ダムの貯水率は３１日午前１０時に０％となり、水力発電用の水を生活用水として使用するための緊急放流が始まりました。四国地方整備局は早明浦ダムの貯水率が０％になった午前１０時から貯水率の計算には含まれていない水力発電用の水２６００万�dのうち１日あたり約３３万２０００�dの放流を開始しました。全て放流すると香川県内と徳島県内の７８日分の生活用水が確保できます。水力発電用の水が緊急放流されるのは１９９４年と２００５年に次いで３度目です。四国地方整備局では当初、緊急放流を３０日に予定していましたが早明浦ダム上流域で断続的に雨が降り、貯水率が一時的に回復したため１日、延期しました。 岡山総合防災訓練 ▲▼ 今後３０年以内に５０パーセントの確率で発生すると言われている東南海・南海地震を想定した防災訓練が岡山市で行われました。訓練は岡山県や陸上自衛隊など１６０団体、約１４００人が参加し、午前９時に岡山県で震度６弱を観測するという想定で本番さながならの緊迫した雰囲気の中行われました。今年から訓練会場となった岡山空港では血液などの緊急医療物資の輸送や重傷患者を被災していない病院への搬送する訓練を重点的に行いました。岡山県の担当者は「今回の訓練を活かし、救助活動に不備がないか確認していきたい」と話していました。 天皇杯サッカー岡山県代表決定戦 ▲▼ 天皇杯サッカーの岡山県代表決定戦が岡山市で行なわれ、ファジアーノ岡山が見事優勝を飾りました。三菱自動車水島ＦＣとファジアーノ岡山のＪＦＬ同士の対戦となった代表決定戦。先制したのは三菱でした。前半２４分、フリーとなった１０番曽根選手がミドルシュートを決め先制点を奪います。しかしファジアーノはすぐに反撃に転じます。３１分にゴール正面のフリーキックを１１番喜山選手が直接決め同点。その１分後にはフォワードの喜山選手と小林選手の個人技で逆転シュートを決めます。ファジアーノは更に１点を加え前半を３対１で折り返します。しかし後半は完全に三菱ペース。７分と１０分に立て続けに得点を奪い３対３の同点に追いつきます。そして試合終了間際、ファジアーノの９番小林選手が一人でゴール前に持ち込むとこの日ハットトリックとなる貴重な逆転ゴールを奪い試合終了。ファジアーノ岡山がクラブチームとなって初の優勝を勝ち取りました。ファジアーノは９月１３日天皇杯初戦で山口県代表の日立笠戸と対戦します。 岡山市芸術祭オープニングイベント ▲▼ 岡山市芸術祭が３１日開幕し、合唱やダンスを披露するオープニングイベントが岡山市の商店街で行われました。岡山市芸術祭は市民の文化活動の発表の場として岡山市が毎年主催しているもので今年で４６回目です。今年からより多くの人に参加してもらおうと岡山市の表町商店街に特設ステージが設けられ、オープニングイベントが行われました。ステージでは芸術祭に参加するグループが合唱や創作舞踊などを披露し、道行く人たちを魅了していました。岡山市芸術祭は１２月１４日までの期間中、岡山市内でライブや発表会、展覧会などが繰り広げられます。 サマーカーニバル　２日目にぎわう ▲▼ 丸亀市で行われたＯＨＫの夏のイベント２００８サマーカーニバル・インニューレオマワールドは２日目も大勢の人でにぎわいました。好天に恵まれた夏休み最後の日曜日、会場のニューレオマワールドには大勢の家族連れなどが訪れました。メーンステージでは俳優・忍成修吾さんのトークショーのほか香川オリーブガイナーズの選手のサイン入りバットや電化製品などが出品されたチャリティーオークションが開かれ、この日一番の盛り上がりを見せました。この他、子供から大人までの今年の秋冬の新作を取りそろえたファッションコーナーやさぬきうどんなどが楽しめるグルメコーナーなどもにぎわいを見せ２日間で約１万８０００人が訪れました。 ハリウッドメイク特別授業 ▲▽ ハリウッドで活躍するメイクアップアーティストが岡山市でデモンストレーションを行い世界トップクラスの技を披露しました。これは海外の第一線で活躍するアーティストの技術を学生たちに少しでも吸収してもらおうと専門学校岡山ビューティモードが行なったものです。今回は海外ＣＭやドラマのメイクを手がけ、世界的にも注目されるミッシェル・リーさんを講師に招き、エアブラシで自然な質感を生むメイク方法など世界トップレベルの技術が披露されました。また２００８年の秋冬トレンドメイクはアートのようなメイクが主流になることからカラーを楽しむグラデーションの生かし方なども実演され、学生たちは少しでもトップアーティストの技術を吸収しようと真剣に講義に臨んでいました。