ゲーマー達には、オバマ氏が大人気?Xbox Liveのゲーマーアイコンで意外な世論調査
いよいよ11月に行われる本選挙に向け、今週と来週は民主、共和の両党がそれぞれ党大会を開催。アメリカ中が注目する盛大なセレモニーと共に、ホワイトハウスの椅子を争う大統領候補が正式に決定し、日本のニュースでもさまざまな話題を集めるアメリカ大統領選挙イヤー。ところが実は、意外に身近なところでも、ただいま選挙キャンペーンが展開中。おなじみXbox Liveでは今週、ちょっとユニークな方法で、ゲーマー達の大統領候補支持率が判明してしまったみたい。
「若い有権者に向けて働きかけるのに、Xboxはちょうどぴったりのパートナーでした」
「この秋までに、全米で200万人の若者に有権者登録してもらうという目標の実現のため、私たちはアメリカ中の若者が集まるところに行かなくてはなりません。彼らの多くは、間違いなくXbox 360とXbox Liveの世界にいます……」
こちら、その名もRock the Voteと呼ばれる、アメリカの非営利団体が行っている若者の投票率向上キャンペーンと、Xbox Liveが今週からコラボレーション。ただいまアメリカ向けのマーケットプレイスでは無料のダッシュボードテーマが公開されている他、「私は有権者登録を済ませました」といったアイコンと共に、民主党のバラク・オバマ、共和党のジョン・マケイン両氏のゲーマーアイコンまでダウンロード可能になっています。
このため、さっそく一部の海外Blogが、さまざまな条件でXbox Live上のプロファイルを検索できるMyGamercard.netを使い、実際にこうしたアイコンを使用している人数を調べてみたところ、ゲーマー達の間では現在、民主党のオバマ氏が共和党のマケイン氏に2倍以上の大差をつけている模様。
今回、党大会に向けてMicrosoftが出したプレスリリースによると、既に1,200万人のメンバーシップを数えるXbox Liveが、もしそのままアメリカの州だとしたら、全米で7番目の大きな選挙区に匹敵し、およそ20人の選挙人数に相当するそうな(ちなみに、過半数の270人を獲得した人が合衆国大統領)。
これから週明けには、オバマ氏のライバル共和党の党大会も開催され、互いの正副大統領候補が正式に決まるなど、いよいよ全米を挙げて4年に一度の選挙モード。なんでも最後に遊んだビデオゲームは、あのPongだったというゲーム第一世代のオバマ候補ですが、ただいまのところ今の若いゲーマー達からの支持はかなり大きなものがあるようです。
(ソース: Joystiq: “Gamerpick: Xbox Live Rock the Vote polled, Obama ahead”) (イメージ: Flickr)
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