レラカムイ折茂、現状維持4000万サイン
契約更改を行った折茂(左)は水澤社長と握手を交わす
Photo By スポニチ |
レラカムイ北海道の折茂武彦(37)が24日、札幌市内のチーム事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の4000万円(推定)で一発サインした。「本当なら最下位の責任を取らなければいけないのだが、“頑張ってほしい”と言われた。何とか恩返しがしたい」。その隣で、チーム運営会社ファンタジアエンタテインメントの水澤佳寿子社長(45)は「日本一の契約を結びました」と胸を張った。
新規参戦の今季、チームは最下位に終わったが、折茂は3Pシュート成功率でリーグ2位の42・4%という成績を残し、リーグのベスト5にも選出されるなど、5月でリーグ最年長38歳になる“鉄人”はまだまだ衰えを感じさせない。「自分にはシュートしかない。そのプレースタイルは変えない。絶対にプレーオフに進出する」と、チームの真価も問われる来季に向けて意気込んでいた。
≪当麻町に応援団≫この日、上川郡当麻町に「レラカムイ北海道応援団当麻レラの会」が設立されたことが発表された。23日には水澤社長が同町を視察に訪れ、今夏の合宿地にも内定。同社長は「町を挙げてレラカムイを応援してくれている。設備も整っていて、温泉もあるので合宿にふさわしい場所。北海道全域をホームタウンと掲げているのでうれしい」と話していた。
[ 2008年04月25日 ]