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08/30-13:02--姫井氏が離党撤回　「乱心」に怒り、失望　県内の有権者ら

　姫井由美子参院議員（岡山選挙区）が一転して民主党の離党撤回を表明した２９日夜、前日の離党表明に続く�爐翰霓喚瓩法�岡山県内の有権者からは怒りと失望の声が一気に噴出した。しばらくは収まる気配がなく、姫井氏を公認した同党県連（津村啓介代表）への批判も強まりそうだ。 　前日の２８日夜に姫井氏の民主党離党について「責任者として深くおわびします」と陳謝した津村代表は、２９日夜には離党撤回を受け、再び「心からおわび申し上げる」とするコメントを発表することに。 　内容は「当選後１年、県民の皆様に失望を与え続けてきたことに、公認を決定した県連の責任者として心からおわび申し上げる。今回の離党撤回は、信頼する党幹部を通じて強く翻意を促した結果だが、ご心配をおかけした有権者のお気持ちを考えると笑顔にはなれない。党内外に引き続き除名を求める意見も根強く、姫井議員にとっても民主党県連にとっても信頼回復への道は厳しく険しい。姫井議員には、今後はメディアへの露出を控え、国会での地道な活動を通じて、会見での言葉どおり公約実現に尽力するよう助言していきたい」と苦渋に満ちたものだった。 　また、２８日夜に「誠に遺憾で、中心的に応援した者として怒り心頭」と断じた連合岡山の二宮卓志会長は２９日は「コメントできない」とだけコメントした。 　一方、県民は、昨年７月の参院選で、姫井氏に投票したという岡山市内の会社員女性（３０）は「よく分からない人で不信感を感じる。岡山の代表なのに……」、倉敷市内の会社員男性（４５）は「まだ大物でない証拠だ。県民を裏切る行為ばかりして、もうなんだかなという印象」と批判した。 　同市内の会社員女性（３１）は「いい加減。信用できないし、女性から見て一層印象が悪くなった。別に言うこともないし希望もない。とにかくおとなしくしてほしい」とあきれ顔。 　参院選で落選した片山虎之助氏に投票したという岡山市内の公務員男性（５２）は「ポリシーがないというか節操がないというか。１日での撤回がよく分からない」、同市内の無職男性（８０）も「日本の国政にプラスになる人とは思えない。資質は（片山氏とは）雲泥の差」と話した。

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