福島の更生施設 開所方針変更なし 法相表明刑務所の仮出所者らを受け入れる国の更生保護施設「自立更生促進センター」(福島市)の8月下旬予定だった開所が近隣住民の反対で延期になった問題で、保岡興治法相は29日の閣議後会見で「(開所の)方針は変わりない。住民の希望をよく聞き、少しでも懸念が少なくなるよう努力したい」と語った。28日に佐藤剛男法務副大臣が開所を「白紙」と発言したと一部で報道されたことについて、保岡法相は「(副大臣は)大臣と相談して進めるということなので、意見の違いはない」と答えた。
2008年08月30日土曜日
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