2008年8月30日 19時13分更新
30日から始まった防災週間にあわせて地震や大雨など災害への備えについて考えてもらおうという展示会が津山市で開かれています。
この展示会は、津山市や県などが地域の住民に防災の意識を高めてもらおうと開いたものです。
会場には平成10年の台風10号や平成16年の台風23号によって津山市が被害を受けた時の様子を撮影した写真のパネルのほか、非常食や手動で充電できるライト、それに携帯式の簡易トイレなどの防災グッズが展示されています。
また、消火器の形をしたレーザーの光が出る道具を使って初期消火の方法を学ぶことができるコーナーも設けられ、家族連れなどが火災に見立てた光に向けてレーザーをあてていました。
このほか会場には夏休み中の子どもたちが描いた消防車や救急車などの絵も展示され、訪れた人たちが1枚1枚見て回っていました。
この展示会は、津山市のアルネ・津山4階にある地域交流センターで、31日まで開かれています。