2008年8月30日 19時13分更新
警察官が日ごろ鍛えた逮捕術などの腕前を競う大会が29日、岡山市で開かれました。
この大会は、警察官の能力の向上を図っていこうと、岡山県警察本部が毎年開いているものです。
ことしは県警察本部や、県内の22の警察署などからおよそ530人の警察官が参加し、逮捕術と剣道、それに柔道の3つの種目で腕前を競いました。
このうち逮捕術は空手や柔道の技を組み合わせ、警棒などの武器も使って犯人を取り押さえる技術です。
女子の個人戦では参加者たちが畳の上を軽快なフットワークで動き回り、競技用の警棒を使って相手に鋭い打ち込みを入れていました。
会場には参加者たちの同僚や家族などが応援にかけつけ、技が決まるたびに盛んな拍手や歓声があがっていました。